Keizysoze

Sweet Home -俺と世界の絶望-のKeizysozeのレビュー・感想・評価

Sweet Home -俺と世界の絶望-(2020年製作のドラマ)
3.4
〈名前は甘いが中身はエグい。感染×ゾンビ×バイオハザード〉
【Sweet home】
★★★☆☆ 3/5点 3.4
〜12月26日鑑賞。
2020年 421〜430本目。
#2020年製作
#2020年映画メモ

Netflixオリジナル。

今韓国映画がノリに乗っている。
元々各ジャンルに対して限界振り切るくらいの演出・表現してくるからそのジャンルのファンには堪らない。

そんな韓国映画がNetflixで作る作品はもう限界突破レベル。

なので恋愛モノ振り切った「愛の不時着」「梨泰院クラス」
ホラーもの振り切った「#生きている」
戦争もの振り切った「鋼鉄の雨」
などめちゃくちゃクオリティ高い作品が多い。

そんな中で満を持してぶっ込んできたのがこの「スウィートホーム」。

名前は甘いが中身はエグい。
昔邦画の同タイトルもジャケも見ずに名前の甘さで鑑賞したらしばらく立ち直れなかった経験があるが、これはまさにデジャヴ。

意味も分からずゾンビ化する住人。
と思ったらゾンビでもないバケモノが徘徊していてどこでどうなって今の世界になっているのかが分からない。

何が起きてるんだ感はドラゴンヘッド
ゾンビやクリーチャー感はバイオハザードや新感染(Road to Busan)
キャストの濃さと過去紹介は今際の国のアリスやウォーキングデッド

色々毎話伏線を引いているのはわかるが、
最後までに回収しきれたものとTo be continuedのものと。。

ストーリー的に次シーズンはあるんやぁという事はわかった笑。

最近の韓国映画技術の高さとクオリティを観る上でも観て損ないシリーズ。
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