パート1/パート2のみ視聴。
今のところ、まあまあ楽しい。
個人的にはプリクエルシリーズで一番魅力的だったキャラクターはオビワンだった。年齢を重ねたユアン・マクレガーが再演してくれるのが単純に嬉しい。
10年の隠遁生活で、自信とフォースを扱う力を失ってしまっている設定も、それらを取り戻す展開を想像すると期待してしまう。
ルークとの絡みを想像してたが、レイアとオビワンの組み合わせは想定外で、また良いコンビだった。子供レイアが、すでにレイアとして完成してる点も楽しい。オビワンを描く以上ベイダーの登場は予想される展開だけど、分かっていても登場すればやはり上がる。
結構フィクションラインは低めに見ているので、細部はあまり気にしないで見ているけど、やや話運びが鈍重に感じる部分が気になる。サードシスターがパルクール的にオビワンに迫るシーンとか、いつまでやってるのかと思ってしまった。
《以下シーズン終了後追記》
ところどころ興味を引く展開もあるものの、全体的にはボンヤリした仕上がり。
緩めに見ているフィクションラインのさらに下をゆく仕上がりで、ボバフェットに続き期待はずれなドラマとなってしまった。
とにかく話運びがいい加減。ちょっと描写を変えたり、増やしたりすれば納得感か増す所を放りぱなしで話が進んでいくので、とてもフラストレーションが溜まる。
某キャラ周りだけでも、お前テレポーテーションしたのかよ!とか、そんなんで昇進かよ!とか、そこで裏切るなら昇進を待つ必要ないだろ!とか、もういろいろ。
オビワンが力を取り戻す展開も、もっと劇的な展開があるかと思いきや、なんだかヌルヌル力が戻ってしまい肩透かし。また、最後の対決とか盛り上がるところだけど、結末は色々な意味で「そうはならんだろ」。
キャラクターの関係性も充分に描けていないから、行動やセリフが空回りしている。ターラとかローケンとか、もうちょっとなんとかならなかったのかな。
結局、このドラマで描こうとしたものってなんだったのか。空白の期間を埋めるために無理矢理事件を起こし、無理矢理キャラクターを動かすだけにとどまってしまっていて残念。