大河、とりあえず数話観るものの毎年いつのまにか観なくなっているのが常なのですが、今年はうさぎとなってｱﾊﾊｳﾌﾌ🐇とピョンピョン跳ねる青年松潤に衝撃を受けて観続けることを決めました。わたしが好きな俳優TOP3に入る有村架純さんも出ていますのでね。
タイトル通り徹底的に家康主役の人間ドラマであったが、後半はかなり駆け足で進んだし、無駄なシーンもままあった気がするし、戦闘シーンも中途半端感があり、周りの人間たちにももっとフォーカスしてほしかったという物足りなさも残ります。でも有村架純さんの瀬名と松潤の家康ならこうなってもおかしくないな、と思わせる脚本と演出でしたし、フェミニズム的な歴史解釈は個人的にはとてもうれしいのでどんどんやってほしいし、脚本家の思想が前面に出る感じもわたしは嫌いじゃなくむしろ楽しめました。ラストの全員集合感はあまり好みではなかったけども……
家臣団や敵将たちの魅力的な配役、北川景子さんの再登場などもよかった。特にわたしが愛するHiHi Jetsの作間龍斗さん、北川景子さんの茶々に育てられた完璧なプリンス・豊臣秀頼を体現しており感動しました。日本の映像作品において不可欠な人材となっていくであろうことを確信したね！おめでとうございます、ありがとうございます！次は朝ドラヒーローやな！
というわけで、人生で完走した記憶がある大河は2000年の葵 徳川三代、2001年の北条時宗、2004年の新選組！のみでしたが、約20年を経て新しい作品が加わりとてもうれしいです！お疲れさまでした！
