最初はつまらないなぁと思っていた初大河、名前の呼び間違えが伏線になっていた夏目広次の最期のシーンを見てからはこの物語にどんどん引き込まれました
そこから物語に深みが増した気がする
瀬名編は特に印象的でした
罪を償うということは自害するということにこの時代の恐ろしさをひしひしと感じます
生きていることがどれほど尊いものなのか
生きていることが辛くて死にたいなんて思ってもこの時代の人には絶対言えないです
あとは信長編も好きだったかなぁ
瀬名と信康を自害するように仕向け、憎しみという強い感情をわざと向けさせて自分の元へ置いておきたかった
過激で不器用な愛し方しかできないのでしょう
はっきり言ってわたしの性癖でした（ﾃﾍ）
信長と家康のBLばりの密着度に興奮を覚えましたありがとうございます...
お市と阿茶が特に好きなキャラでした
この時代だからこそ男勝りな女性はすごく素敵に見える
北川景子様のすっぴんお市と濃いめメイク茶々の二役どちらも綺麗すぎて最高でした
あと平平コンビが超好きです！特に44話、一緒に老いていった二人が縁側で笑い合いながら最後のシーンを迎えるところは滝涙不可避でした、、あと本多忠勝の戦闘服がめちゃいかつくて好きです
それで言うとムロツヨシ演じる猿が不気味すぎてまじで嫌いでしたムロツすごい...
いちばん最初キャストが発表されたとき、板垣李光人くんが徳川側として出演するのがすごく嬉しくてずっと出てくるのをドキドキワクワク待っていたんですけど、初めてのシーンは特に美しくて画面に釘付けになったしそれ以降は武将としてキリッとしていた李光人くん、この面々で堂々と徳川家臣としてずっとレギュラー出演してたのほんますごすぎるよ...
信長に披露するえびすくいの舞いの直前の家康の顔、私の見慣れたステージの上に立つ嵐の松本潤で泣き崩れそうになった、潤くんってふいに嵐のときの顔をする
歴史が大嫌いだったわたしがこんなにも楽しく歴史を学べるなんて思ってもいませんでした！信長、秀吉、家康の3人がこんなにも近しい関係性なのを知らなかったくらいです！！どのような感情がうごめいていているのかわからない分、いろんな解釈の仕方があって歴史っておもしろいなと...
泣き虫弱虫洟垂れの家康が戦乱を生きるにあたり初々しかった頃に持っていたものがどんどん削ぎ落とされてしまった
息子の秀忠へ「わしはそなたが眩しい」という場面はそれが詰まってた気がする
ラスト、狸から白兎に戻ることができて良かったなぁ
