このレビューはネタバレを含みます
金と権力まみれたクズたちを殺していく話。
マフィアのソン・ジュンギのクールな笑顔、
銃を構えるポーズ、美術館での…♡なシーン。
最高にかっこよかったです。眼福。
クムガプラザの個性的な面々が
だんだんヴィンチェンツォに心を開いて
お互い信頼していく過程はみていて楽しかった。
そんなこんなで、ほっこりする場面や
中盤までの法廷闘争など見ていて楽しかったのだけど
後半は終始血みどろの争い。
人権派の父親を持つチョンヨビン演じる弁護士。
はじめは権力派だったのが
父親の死をきっかけに弱者の立場にたち
権力に対抗するスタンスになる。
そっから!!!
殺人を見逃すまでに悪に染まる!!!
え〜〜〜〜〜
弱者だったプラザの住民が何故かみんな武闘派で、
これまた人殺しもいとわないマフィアになっていき、
権力者側のSPとかまでブサブサ殺して始末していく。
え〜〜〜〜〜
最後は主人公の
「悪は善より尊い」(だったかな)という言葉で終わる。
え〜〜〜〜〜〜
その結論、どうなの・・・
中盤までの温かい心の交流が面白かっただけに
善人たちがただのクズマフィアになっていく過程は
辛かったです。