ノワールかと思って見始めたら、思った以上にコメディ寄りで、最初は少し戸惑いました。
主人公はバンバン人を殺していくし、相手もどんどん卑劣になっていくシリアス部分と、日常パートのコメディ部分が序盤はあまり噛み合ってない感じがしたんですが、プラザの住人たちを始めとした脇役たちのキャラクターが次第に立っていくに連れて、登場人物たちがどんどん魅力的になっていって、あまり気にならなくなりました。
アンくんとミリとハンソが良い。
16話を越えたくらいから、期待していたノワール部分も加速度的に増えていきましたし、ソン・ジュンギ演じる主人公が敵のほぼ全ての裏をかいてその上を行く最強キャラなので、ストレスなく観れました。
こういうドラマを観てると、日本のドラマももっと羽目を外していけばいいのにな、と思わずにはいられません。悪ノリもある一定ラインを越すと、カッコ良くなるんですよね。
敵方の弁護士がイモトアヤコに似ていて、そこだけがずっと気になってしまってました。