コロナ禍を生きる人の共感がつまってる作品。
誰が観ても必ず心に響くシーンがあるんじゃないかな。
そしていつかマスクを外して街を歩くことが当たり前の世界が戻った時、
あの頃こうだったな、と大切な何かを思い返すことがきっとできる作品。
さらに数十年後には、歴史上の記録となる貴重な作品。
戦争を知らない私たちにとっての『この世界の片隅に』のように。
エモい、という言葉では到底表しきれない
美しさと感情を揺さぶるメッセージ性がある。
馴染みがある河川の風景。
心地よい音楽。
たくさんの仕方がない我慢と、変化していく生活様式。
こんなに丁寧に、この時の当たり前を描いてくれて
こんなに大変な時期に、素敵な作品を作ってくれて
ありがとうございます。