keitakagi

大豆田とわ子と三人の元夫のkeitakagiのネタバレレビュー・内容・結末

大豆田とわ子と三人の元夫(2021年製作のドラマ)
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このレビューはネタバレを含みます


とわ子の仕事と生活の話が
自分を見てるみたいでびっくりした。(自分の場合は全然あんなに素敵ではないけど(笑))

しかし最近私が考えてるようなことが詰まりすぎていた。働くひとはみんな同じように悩んでいるのかもしれない。。

仕事にも人にもちゃんと精一杯恋して
一人でも生きられるようになって
楽しくて仕方なくても
それでも細かいところに孤独は潜んでいて、それは愛されることじゃなくて愛することじゃないと埋められないって、なんか大矛盾だもんね。どうしたらいいかわからないし、仕事と家族ってすごく難しい。永遠ループ。

ほんとうに今の今、世代とともに生き方が一個ずつ変わっていってるんだな、と思う。
考え方の変化...とかざっくりゆっくりしたものじゃなくて、生活のなかの具体的な要素がもう今変わってるよね。
時間やお金、家、服、ごはん、親との関係、家族、音楽、街、大人になったときの友だち、仕事の価値、ぜんぶが刻一と変化していて、そういうのが全部表現されてて近々未来的というか。
会話も衣装も音楽も全部良かった。
全然語られないのに伝わるようになってるいろんな仕掛けが楽しかった。

子どものことほったらかしすぎじゃ?
唄ちゃんのことを思ったら
龍平と家族になっても良いのでは?
と思ってしまうこの気持ちは
前時代の固定概念なのかも.......
答え出ず!
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