このご時世バツの数がなんなのさ。
とは言え、どこかに異常性をほんのり感じてしまうのもまた事実。
主人公のトワコさんが元夫たちと別れた理由は…。
この作品は設定とキャスティングが決まった時点で勝利確定よねん。
何より惹かれるのはトワコさんと元夫たちの関係性。結婚→離婚→ENDではなくて、彼女彼らの人生の一幕の出来事でしかない。好きになった気持ちも、嫌いになった気持ちも。それでも、1人でいろんな気持ちに向き合い折り合いをつけながらも生きている。心の中では、ずっと笑顔でいてほしい人。だから独りではないのかもん。互いが互いをちょっとづつ支え合い、刺激し合っている。
恋心とパートナーに求めるモノが、必ずしも整合性が取れていることばかりでない感じもまた良き。
恋をした時に知る、自分の知らんかった自分。人と心を通わせることで気付く自分。"Ｉ want to"がぐちゃぐちゃになる感じが丁寧に描かれているの。
松たか子ちゃんが演じるトワコさんの魅力。その彼女を囲む元夫たちの魅力がヤバ過ぎるよね〜ん🙉💘www
コントの様な楽しさと。恋のドキドキと。人生の侘び寂び。それらのバランスが絶妙な作品。これはか〜なりっ大好きでしたん🙀👍💞www
Cast(役者·キャラ) 5
Story(物語) 4.5
Architecture(構成) 4.5
Picture(画) 4.5
Acoustic (音) 4.5
