昭和ライダー

DEBRIS/デブリの昭和ライダーのレビュー・感想・評価

DEBRIS/デブリ(2021年製作のドラマ)
2.3
■タルコフスキー監督によって映画化もされた1970年代のロシア傑作SF小説、ストルガツキー兄弟の『ストーカー(旧題:路傍のピクニック)』を思わせる設定で、3話までは傑作『フリンジ』同等の面白さだったのに、4話以降はイッキに下降。終盤はクソつまらなかった。『フリンジ』制作スタッフの新作ということで期待していたのに…。シーズン1で“打ち切り”も納得の出来。
■まだそれほど登場キャストに感情移入していないのに、人間関係ばかり深掘りしたのは大失敗。地球に落下した宇宙船の破片「ジブリ」のテクノロジーとその謎をもっと追求して欲しかった…うーん、とても残念!