청일전자 はチョンイル電子
この物語の会社の名前です
청일の訳は日清とか清逸(清らかで俗離れしていること)
미쓰리 ミスリ＝ミス・リー
この物語でイ・ヘリ演じるイ・ソンシムの立場の呼称でミス・リーだとかミス・キムというのは前時代的で女性差別的な表現だそうです
個人の名前で呼んでもらえない末端社員ってことですね
こう分かってくると題名がなかなか皮肉がきいていると気付きます
後半に差し掛かるまで登場人物たちの造形が理解出来ずどうしてこうも毎回根拠の無い噂話にほいほい乗り話を広げては勝手に真実と決め込んで責め立てるを繰り返すのかと不愉快でした
けどこれ仕事の出来ないダメな人間たちのダメダメな話だったのだと分かってやっと落ち着いて見られました
ただもう知恵も計画もなくその場をしのぎ続けていくうちに各々が各々の局面から自分を振り返り学び修正し獲得していく
チョンイル電子は商品の性能は良いということを最高の誇りとしてまとまって行く時にそれまでの業界の慣例と常識をいつの間にか打ち破っているという奇跡が静かに起こっていくんです
一人一人が尊重されたうえでみんなでっていうのがいい所ですね
その尊重を少しづつ撒いていくのがミス・リーなんですけどねある時まとめてそう分かるようになっていたんでそういう場面を見たかったなて思いました
イ・ヘリは心に従って真っ直ぐあるってことを選択する女の子がよく似合いますね
初めの方は色黒に塗っていてだんだん色白になってお化粧してくっていう変化や工夫もよかったです
けどしんどい場面が多かったので星は低めです
