このレビューはネタバレを含みます
邦題もですが、こちらのキャストの並びとあらすじにラブコメディと書いてあることとか、いろいろ謎です。
邦題の元カレとはジョンドのことで、スヨン目線ですよね?ソンイル目線なら逆に面白いですが。
はじめは毒をもって毒を制す的な解決策に良心がなんとなくざわざわしましたが、ジョンドの目的や正攻法では解決できないほど腐敗した政治とお金の問題がわかってくるうちに、38師機動隊を応援していました。
敵も味方も騙し合いの連続で終盤は何が起きても、裏があるのだろうとハラハラすることもなく、悪い連中がどうやって裁かれるのか期待しながら観てました。
ジュンドのお父さんの冤罪とか、8年前のソンイルの義兄の殺人とかの真相は明るみになったのか、パンとかアンとか市長は裁かれたのか、ジュンドの量刑はどのくらいなのか、序盤に大怪我をしたソンイルの部下はどうなったのか、
ワン会長とジョンドの過去に何があったのか、いろいろわからないまま終わったのが残念です。
それでも登場人物がみんな騙し合いの中で、公益と私欲、正義と悪があって、混沌としながらもちゃんと着地するストーリーが素晴らしかったです。
ソイングクがかっこいいのは知ってましたが、途中からマドンソク氏がカッコよくて笑、イケおじ素敵でした。