なんでこれ作ったの?というおもいをずっといだき続けたまま最後まで我慢して観た。
キリン高校という場所と、英語のヤン先生しか前作出ていた人が登場しないなら、もう別のタイトルつけて出せばよかったんじゃない?
生徒総入れ替えだとしても、カン先生は絶対に必要だったよね…。
サムドンがちょっと共演しただけの人にヘミから貰った大切なペンダントを渡すかね??
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シーズン1の最終回で何年か後の描写があったのに、それを完全に無視して作られたこの物語には共感が全くできなかった。
また、見始めてすぐに好きになるキャラクターが0人だった。
知ってる役者さんがパクソジュンのみだったので、そこを頼りに観ようとおもったけど、そんなにクローズアップされるキャラクターじゃなかったので、興味のないキャラクターが繰り広げる苦痛の時間が長かった。
徐々にナナやリアンのキャラクターが可愛く見えてくるけど、そこまでたどり着くのがとにかく長え。
主人公の女は歌手を夢見ながらも、ロクな努力もせず、自分の状態の把握もできていないような人間。そのうえ「足を引っ掛けられて転びました」みたいな自作自演で同情を買い、足を引っ張るような奴。
歌手としてある程度成功したJBが、この人を好きになる意味がわからない。
下積みみたいな努力をした期間がないなら理解はできるんだけど。
「歌手になりたい」と口先だけで言ってる奴なんて、その業界のことをナメてるし、そういうところが目について仕方ないとおもうんだが。
幸せになりたいくらいの具体性のない夢を掲げているそのへんの凡人相手なら気になりもしないで済んだのに、なぜこの主人公??
グループオーディションのときのBはペラペラと喋りが長くて、はよ歌えやって感情になるし、プロポーズがテーマのオーディションのときは本人たちのデュエットが聴きたいのに適当な音楽を被せられてたりと、疑問点がいっぱい。
物語が進んでも主人公のことは全く好きになれないし、なんならどんどん嫌いになっていく。
シーズン1のときのような高いレベルでの殴り合いが観たかった。
改めていうけど、なんでこれ作ったの??