原作はステファニー・ランドという方のエッセイ本
夫からのDVをきっかけに幼い子供をつれて家を飛び出し、職もお金も頼れる人もいないどん底状態から始まるからあとは上っていくだけだと思っていたら...
もうハラハラ、イライラ、うそでしょ～の連続なのにどんどん観進めてしまった
2才の子マディはめちゃくちゃ可愛くて手がかからなそうだけどまず預け先がない
働くには子供を預けなくては→預けるには就労証明がなくては→どっちから？？！でつまづく事は日本でもあるあるの問題
そういう時に大抵頼りになる家族が頼りになるどころか足をひっぱるひっぱる
アンディ・マクダウェルお母さんがもう、強っ烈！すぎた
中盤までは夫のニック・ロビンソンがまともなんじゃないかと思うくらいにイケ散ら...(これがDVだという感覚がなく過ごしてる人って意外と多いのかもしれないっていうのがポイントなんだね)
自分が娘にされたら嫌なようにどんなに試練を与えられても母親のことは見捨てない、男に頼ろうとしないシングルマザーってもうがむしゃらなのよね、そんな主人公だったから惹き付けられる作品だった
仕事があって
家があって
福祉がしっかりしてて
それなりの生活がおくれていることが本当にありがたいと実感した
