ユズ

警視庁・捜査一課長 season5のユズのレビュー・感想・評価

警視庁・捜査一課長 season5(2021年製作のドラマ)
4.0
〜中年にとっての水戸黄門⁉︎〜

1ミリも食指が動かず全くのノーマークだったこのドラマ。去年たまたまseason4を観てぶっ飛びました!ふざけ過ぎてる🤣と。

そして今クールのseason5は毎週ゞ、次は何が出てくるかと楽しみなドラマでした。

主人公は大岩純一警視正(内藤剛)なんだけど、お決まりのフレーズにお決まりの流れで『水戸黄門』で印籠を出した時のような快感が得られます😂

大岩警視正を取り巻くメンバーもキャラ設定が面白くてジワジワくるし、そして1番ぶっ飛んでるキャラが大岩警視正の上司にあたる笹川刑事部長(警視監)の本田博太郎さん!ふざけ過ぎてて目を疑いました🤣

派手なカーアクションとか銃撃戦とか日本の警察ドラマだとリアリティが無いじゃないですか。
だからこのドラマにはそういうの一切ありません(笑)
上司に対して絶対的な敬意とか、ある意味ものすごくリアリティがあるなと思って見てます。
今クールのドラマで"アベノマスク"を上手く小道具として使用してる俳優さんが数人いらしたけど、笹川警視監役の本田さんもそのうちの1人で、あのマスクを付けてることによって笹川警視監のお国への忠誠心や、決して正しいマスクの付け方をしてない感じも、どういう人物なのかという事が伝わってきて上手いなぁ〜と思いました。

大岩警視正の自宅には猫ちゃん🐈が居るので、それも毎回😍です。
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