ぎゅう

メア・オブ・イーストタウン/ある殺人事件の真実のぎゅうのレビュー・感想・評価

4.1
すごく面白くって全話一気見してしまったんだけど
ラストの持っていき方とかに少し無理を感じたのと、不幸が多すぎてちょっとやるせない。
でも7話で終わるのはちょうどいいと思う。

ケイト・ウィンスレットのくたびれた中年女性役はとてもいい味出していた。















以下ネタバレ-----もやった部分を独り言

ラストの犯人が彼だとしたら、いくら偽装工作でも親戚の娘を裸で川に捨て置くような遺体遺棄はしないと思うんだよな。やり方が酷い。
最初の遺体の残酷さでセンセーショナルさを出すためのドラマ的演出には必要かもだけど。

あとミスリードさせるにしても、元カレの、エリンの親友への態度も狂気を感じたし、殺してもいないのにあそこまでやる動機が薄く感じられた。
そもそもエリンの親友がエリンの元カレとつるむことも、動機薄すぎたし。

エリンの息子をあの家で育てる結末もどうかなあって思う。見るたびにこの辛い事件思い出しそうだし浮気相手と夫の間の子供だよ?

あとは相棒刑事のあっけない死に方が可哀想で…
いいやつだったのに!
ぎゅう

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