鹿苑寺と慈照寺

メア・オブ・イーストタウン/ある殺人事件の真実の鹿苑寺と慈照寺のレビュー・感想・評価

4.0
田舎町イーストタウンで起こる少女誘拐事件と殺人事件。全員が顔見知りの閉鎖的な街で刑事メア(ケイト・ウィンスレット)は犯人を追う。

登場人物が多く頭が混乱するので、誰が誰だかわからなくなることが多々あったので、一気に視聴することをおすすめします。下記に書いている通り僕は少しずつ観ていったので、余計に迷路にはまりました。

全員が怪しく何かしらの秘密を抱えているので、犯人を予想しながら観たけど、真相にはたどり着けませんでした。ただし、ここが後から重要になってくるんだろうなあという部分には気づけたので良しとしよう。それは冒頭です。何気ないシーンなんだけれど、本当に気が抜けませんね。

本作は殺人事件と失踪事件の真相はもちろん重要なんだけれど、テーマは赦しだろうと思う。
他者を赦す、そして自分自身を赦す。それが殺人事件と失踪事件に密接に関わっていて、主人公だけでなく、他のあらゆる登場人物にもそれが当てはまるのが良かった。

BGMを最小限に抑えた演出も好き。静かで淡々と進む物語なのに物語自体はかなり重い。

面白かった!!!

鑑賞日
2021年12月22日から2022年1月4日




以下は個人的メモ
(ネタバレを含む可能性があるので要注意)
--------------------------------------------------
第1話
目撃者のお婆さん。防犯カメラを買うも使い方はわからない。

「血が苦手ならなぜ警官になったの?」
「克服できるかと」

ケイティが行方不明

「彼はこの辺の人じゃない」

「家に死体を隠してない?」
「まだないけど、9月に越してきたばかりだから」

第2話
静かな田舎町。お互い知り合い。
主人公の家庭も複雑。

通報したのは誰?

住人全員が知り合いという閉鎖的な街。

「私はここにいる」

フランク「家族とうまくいってないようだった」
被害者と話したこともないのに?

「自分がそんな立派な人間とは思えなくて」

レバーパテ、どこ捨ててんねん!!!

エリンの秘密
父親はディランじゃない???

第3話
やっぱりエリンとフランクは関係があった?

なんか、全員が秘密を抱えてて怪しくてややこしいな。

エリンの自転車を川底に捨てる司祭

第4話
紙たばこも吸うんだ。

DNA検査の結果、フランクは父親じゃない。ディランでもない。

なんやこの鉢合わせ。笑

第5話
「金曜日はポーカーの日」

防犯カメラのおばあちゃんベティが事故死。旦那はメアの母親と不倫。

2年前にも少女2人と似た境遇の少女が失踪している。

日記を燃やす。証拠隠滅。

エリンに頼まれて自転車を運んだマーク。

やっぱりコリンはメアのことが好きやったのね。

第6話
2つの事件に関連はない。

待つ男リチャード

ディランがエリンの日記を盗んだ理由。

行方不明者が監禁されていたのは屋根裏。メアの息子は屋根裏で自殺。

ビリーの服が血まみれ

第7話
1話の防犯カメラのおじいさん
「なぜか弾が2発消えている」

銃社会
---------------------------------------------------