遺品整理士という、あまり普段接する機会の少ない職業。
いくつかエピソードがあったけど、私は認知症一人暮らしのおばあちゃんが、
当時貧しい暮らしのため、息子の就職の際に買ってあげられなかったスーツを買おうと紳士服に行き、息子のために貯金していたって話。
息子も当時、初給料で母親にお洋服を買ってあげたりしてたのに…。
そんな優しい息子だったのに、親が亡くなった途端、金!金!金をどこに隠しやがった!
みたいな、ね。悲。
死人に口なし。
グルのような遺品整理士がこの世にいるのなら、ぜひとも私も生前にお願いしたい。
私の遺品、どんなものがチョイスされるのかな。
グルの父親は第一話であっけなく…なのですが、もうその人格たるや、神です。
最終話はすんなり終わればいいのに、新しい依頼者が出てきてなにやら次の展開を匂わせる終わり方。
ドラマだからきれいに感動的にまとまっています。
実際の遺品整理士はもっとドライなのかなぁと。
大量の遺品の中から、どれが故人にとって思い入れがあるものだったのか、
そんなの見極めるのって難しすぎますよね。