泣いた。
自分が今出産直後やので、なおさら響いた。
彼氏のお父さんと、養親のお父さんが漫画みたいなキャラでやや引っかかった。
けど、こういう人もいるかもしれないし、ナチュラルキャラばっかりやと平坦になってしまうところを、こういう濃いキャラがいる事で物語が掴みやすくなるのかもしれへん。
ドキュメントの部分もドラマの部分も心揺さぶられた。
鈴木梨央さんの涙するシーンは私も全て涙した。
赤ちゃんとさよならする時に、助産師さんに赤ちゃんを渡そうとすんにゃけど、渡せなくて、躊躇って、そやけど泣きながら預けて、のシーン。
涙がこぼれて、養親のお母さんに抱き締めてもらわはるシーン。
が特に涙無しでは観られなかった。
若い主人公が妊娠した場合、大変な思いしてでも私が産んで育てるんや!てなる物語ばっかりを今まで観てきたけど、現実はそんな都合よく行くばっかりじゃないから、そうじゃない場合は一体お母さんも赤ちゃんもどうなるのか、という事を描いたドラマを観る事が出来て、本当によかった。