なな

彼女はキレイだったのななのネタバレレビュー・内容・結末

彼女はキレイだった(2021年製作のドラマ)
3.5

このレビューはネタバレを含みます

可愛かった自分、太っちょだった幼馴染の彼。
小学生の頃、彼は留学し、それからずっと会えておらず、その間、自分の家は破産し貧乏生活を送っており、思春期を超えたあたりから父譲りの顔に。髪はモサモサで、どこへ行っても邪魔だ、ブスだと罵られ、仕事は倒産したり、社長が捕まったりで現在、無職。
そんなある日、彼から1通、PCにメールが届く。
帰国しました、久しぶりに会いたいですと。

久しぶりに見た彼はスリムなイケメンに。
それとは正反対の自分の姿にきれいな思い出を壊したくない、会えないと綺麗な友人に代理で会ってもらう、私として。

総務部として入ったのに、荷物を届けた先、編集部で新しく入った校閲の人と勘違いされて、色々頼まれてしまう。新しく来る予定の校閲の人からおやすみ連絡が来て気づくが、このまま3ヶ月間試用期間として働いてくれないかと頼まれ、編集部で働くことに。
そこへ偶然か運命か、彼がやってくる。
同姓同名の佐藤愛だと勘違いされ、総務部と叱られてばかり。言っていることは正論でもあまりにも言い方がきつい上に、人の話を聞かない彼にブチギレる。
“タブレットばかり見てないでちゃんと人を見て”
しまいに、酔った勢いで自分が幼馴染の佐藤愛だと告白。

“アシスタントと雑用係は別物だぞ。”
“君の仕事はあくまで部員がスムーズに仕事をするためのアシスタントであって、部員がサボるための雑用係じゃない。”

玉ねぎ。風邪にいいだろうけど、あれでも効果あるのだろうか。笑

樋口くんがいいやつすぎて。。。だめ、むり。
“その気がないなら、無駄にドキドキさせんなよ。”
“俺、ジャクソンにとって最高の友達を目指す。”

宗介
“君は特別な存在だ”、“君といると楽しい”とか欲しい言葉をくれるよね。。

樋口くんの“いくな”と宗介が幼馴染である佐藤愛は今目の前にいる想いを寄せている佐藤愛であることが分かって“会いたい”と交錯する。。。

土砂降りの中駆けて、友だちの背中を押して友達との仲も宗介とのことも結果的には修復される。樋口くんみたいな人を好きになれたらとてつもなく尽くしてくれて幸せになりそう。。でも、ドラマではこういう人とはくっつかないんだよなぁ。切ない。

あぁ。樋口くん、バスケ選手として次のドラマ決まらないかな。主演じゃなくて、準主役的な位置で。かっこよすぎる。。

ああいう友達がいるなんて素敵だね。よかったね、仲直りできて、宗介とも誤解が解けて分かり合えて、後は廃刊モストをとめれば。

韓国あるあるだと思うんだけど、最初冷たーいのに付き合った瞬間デレッデレだよね。笑
私は兎にも角にも樋口くんにときめいてしまう。笑

夢に向かって走る姿は確かに美しい。
なな

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