こしあん

彼女はキレイだったのこしあんのレビュー・感想・評価

彼女はキレイだった(2021年製作のドラマ)
3.8
《初回感想》
原作の韓国版大好き、パク・ソジュン大好きなので、観るつもりはなかったのだけど、赤楚衛二が出ることを知り、迷わず鑑賞。
それほど悪くないじゃん!って思ったら、Filmarksの評価低すぎてビックリ😵

わりと原作に忠実でありながら、重要ではないところは端折ってテンポよくまとめてるし、ちゃんと真摯に作ってる感じがするけどなぁ。

まぁね、小芝風花がかわいすぎて残念女子に見えないし、年齢が若すぎるんだよなぁ。演技力の高さでなんとかカバーできてる感じ。
中島健人もね、頑張ってると思う。もうね、パク・ソジュンがスゴすぎるのよ。誰がやってもかなわんのよ😅

韓国版では、パク・ソジュンにときめき、日本版では、赤楚衛二にときめくという、脳が混乱するような楽しみ方ができているので、私的には大満足❣

赤楚衛二をキャスティングした製作陣、お手柄である👍 山田くん、座布団500枚あげて!
これは、『ボス恋』の中沢センパイ超えの予感❣️

このドラマは、人は見た目なのか、中身なのか、はたまた思い出にひっぱられるのか、それとも現在を見れるのか、そういう人間の難しいところを描いていく。

超ドライでイヤな人間の宗介が人との関わりでどう変わっていくか、さらに登場人物それぞれの過去や、なかなか見せない辛さや葛藤などに、どれだけ感情移入できるかがカギだと思うので、今後に期待。

「あんなおデブちゃんが大人になってジャニーズイケメンに成長するわけないやろ!」のツッコミは、実際に身近で本当に小学生の頃とは全く違う姿に劇的ビフォーアフターした人を知っているので、奇跡に近いけどあり得る、と報告しておきます😁


《最終回感想》
一部生放送シーンいらなくね?😅
何かオトナの事情でもあったの?

全体を通して、やはり、パク・ソジュンの役者としての素晴らしさ再確認。
残念ながら、日本版では宗介に人間的な魅力をあまり感じなかったもんなぁ。
中島健人は、カッコよく見えるように宗介役を演じてしまっていて、パク・ソジュンは、副編集長・ソンジュンそのものになっちゃってるのよね。表情や佇まいに説得力がある。
ただねぇ、これはしょうがない。だってめちゃくちゃ難しいもん、この役のキャラクター。あぁ、でもキスシーンはもうちょっとガンバレ😅

というわけで、どう考えても、赤楚衛二の大勝利でした❣️
みんな、納豆を食べるたびに思い出そうね。
当て馬アワード2021最優秀賞決定です🏆

ドラマとしては全体的に韓国版を忠実に再現することに気を使いすぎて表面だけなぞってしまい、結果的にグッと刺さるような深みが出なかったなぁという印象。

Filmarksの評価が回を追うごとに上がっていったのは、なんか嬉しかったです😊
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