グラップラー刃牙はBLではないかと考え続けた乙女の記録ッッの7の情報・感想・評価

エピソード07
バキ特別編SAGAとBLと私ッッ
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あらすじ
自分の信念を曲げず、恐れずに想いをぶつけることを教わったあかねは、無事、プレゼンをやり直すことができた。そして、ついにあかねの手元にいわくつきの衝撃作「バキ特別編 SAGA[性]」が届く。あまりにも独創的な世界に理解が追い付かないあかねだが、そこから愛の本質を見いだす。「グラップラー刃牙」と出会い、数々の苦難を乗り越えたあかねは強くなっていく―。
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さみわん

さみわん

このコメントはネタバレを含みます

腐女子にとってノマカプ(ノーマルカップル。漫画本来の男女恋愛カップル。)はやはり鬼門であるらしい。小さな出来事を溢れる情熱で小さな火にしたとしても、本来のノマカプは大火として轟轟と燃えている。無視できないほどの熱量で。なので腐女子は盲目的に心を閉ざすそうだ。ただ本作の主人公はそれをもう一つマクロ的な立場から、人間愛として捉えなおした。そしてそれは古の腐女子達も通ってきた道であり、腐女子の沼、底なしの沼深くに沈み込んだ時に差し込む光なのだという。ただ、これは隣で早口で語る者の言葉だ。そんな彼女の好きな言葉を最後に記しておく。 "くーっ,薄い本が厚くなるッ!!"
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