ユンファ

相棒 Season 8のユンファのレビュー・感想・評価

相棒 Season 8(2009年製作のドラマ)
4.0
二代目相棒・神戸尊が本当の相棒になるまでを描くシーズン8。
オープニングも大人っぽいアレンジとなり、天才×熱血バカという分かりやすい構図であった亀山相棒から一転、天才×秀才とでも言うべき頭脳派なドラマが展開された。
「MASTERキートン」風な「ミス・グリーンの秘密」や、「瀕死の探偵」をオマージュした「右京、風邪をひく」など、ユニークな話が多く、個人的にもそれらはお気に入り。
中でも神戸が特命係に送られた本当の理由が明かされる最終回「神の憂鬱」は、シリーズ屈指の名作で、右京さんの相棒は亀山以外認めんとするうるさ型のファンをも唸らせた。
かくして、二代目相棒の神戸尊は真の相棒となったのである。
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