ユンファさんの映画レビュー・感想・評価

ユンファ

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アナと世界の終わり(2017年製作の映画)

1.9

ゾンビ映画は大好きだし、ミュージカルも嫌いじゃない。
だが、残念ながら「アナと世界の終わり」は、それらの食い合わせが最悪であることを証明してしまった。
まるでパンケーキにカレーをかけるようなものだ。
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グレイハウンド(2020年製作の映画)

3.4

予想以上に面白くて驚いた。
とはいえ、オレは海戦映画好きで、「バトルシップ」すら絶賛するくらいなので、アテにしないでいただきたい。
90分という尺は短くて見やすいし、状況を描く作品として、このドラマ描
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泣きたい私は猫をかぶる(2020年製作の映画)

3.6

いいよね、ヨルシカ。
もうヨルシカ聴くための映画と言っても過言じゃないよね。
僕は別に岡田麿里の脚本も好きじゃないし、そもそも猫嫌いだし、山崎貴が好きそうなメルヘン異世界もどうかと思うし、大傑作「ペン
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導火線 FLASH POINT(2007年製作の映画)

4.3

殺気漲るドニーの狂気に満ちた暴力が炸裂する、正義のための暴力全肯定映画。
香港ノワールあるあるの危険な潜入捜査が展開される前半で、悪者がどれだけ悪い奴らか徹底的に描かれるので、ドニーが怒りを爆発させる
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さらば愛しきアウトロー(2018年製作の映画)

4.4

題材が素晴らしいのでどんな風にでも描くことが出来るが、映画は演出で決まる。
「銀行強盗は魅力的だが犯罪は良くない」という描き方や、「強盗を必死で追う刑事たちのドラマ」にも出来るだろう。スコセッシなら、
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ザ・フォーリナー/復讐者(2017年製作の映画)

4.0

ナメてた相手が殺人マシーンでしたならぬ、ナメてた相手がジャッキーでした映画。
オレ、マーティン・キャンベル大好きなんだけど、お分かりいただけるだろうか。彼ほど娯楽作品に何が必要で何が不要か心得ている監
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空母いぶき(2019年製作の映画)

1.0

おそらく汚い言葉を連発してしまうと思うので、嫌な人は読まないで下さい。

完結したばかり(続編が絶賛連載中)の原作は大好きだし、良い映画を作るため一生懸命働いたスタッフ・キャストの皆さんに申し訳ないの
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追龍(2017年製作の映画)

4.4

ゴリゴリの香港ノワールにドニーのアクションを掛け合わせた、ありそうでなかったギャング映画。
前半はドニーのキレッキレのアクション映画、後半は王道の黒社会映画としてかなり楽しめる。
ドニーのアクションは
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パペット 大騒査線 追憶の紫影(2018年製作の映画)

3.0

パペットだからバストショットばっかりだし、画が繋がってないところもあるし、話もつまらないんだけど、人間でやったら確実に何処も上映してくれないであろうエゲツない下ネタの数々には爆笑した。
頑張って下ネタ
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コンフィデンスマンJP プリンセス編(2020年製作の映画)

3.2

「コンフィデンスマンJP」がどう考えても「ルパン三世」なのは周知の事実だが、今回は予告の段階で「カリオストロの城」をやろうとしているのが明らかだったため、流石に意外性に欠けた。
元より完璧な作品ではな
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パブリック 図書館の奇跡(2018年製作の映画)

4.2

突出して出来の良い映画ではないが、題材が完全に好み。
例えば、ホームレスの数を減らして一人一人のドラマを丁寧に描いたり、交渉人をもっと分かりやすい悪役にした方が映画的には盛り上がるかもしれないが、誰か
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悪人伝(2018年製作の映画)

3.9

やたら殴るやくざの組長がやたらぶっ殺す連続殺人犯に襲われて、やたら上司に反抗的な刑事と事件を追う!というあらすじだけでめちゃくちゃ面白そうではあるが、仮にドンソク兄貴が主演でなかったとしても楽しめたで>>続きを読む

守護教師(2018年製作の映画)

3.0

「アジョシ」で悲惨な目に遭っていた少女がまたしても散々な状況に晒される、コレと言って見どころのない凡作。
だがしかし!主人公がドンソク兄貴とあっては、オレたち舎弟は観ざるを得ない。
体育教師らしいこと
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トゥルー・ロマンス(1993年製作の映画)

4.5

タラちゃんの映画はいつだって、映画オタクの夢なんだよな。
でもきっとタラちゃんが撮ってたら、このラストじゃあなかったろうな。
ああ見えてタラちゃんは真面目だから。
トニー・スコットは凄いよ。
夢を夢の
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殺しが静かにやって来る(1968年製作の映画)

4.9

理不尽な暴力と降り積もる雪に足元を掬われる仁義なき世界を描いた、コルブッチ流ウエスタン。
美しい雪原の風景と対照的な血生臭い世界観や特異な主人公のキャラクター、西部劇映画には珍しい衣装デザイン、独特な
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犯罪都市(2017年製作の映画)

4.7

韓国が放つ実録犯罪路線映画の傑作であり、ドンソク兄貴に一生ついていくことが確定した作品。
銃を一切使用しない井筒映画的リアルな暴力描写と、これまた井筒的不良たちのいかにも偏差値が悪そうな会話、そこから
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無双の鉄拳(2018年製作の映画)

3.4

この映画を観る人が観たいのはドンソク兄貴のステゴロ無双だと思うが、その欲求は十分に満たされる。
完全に午後ロー案件のストーリー展開だが、韓国映画らしい悪過ぎる悪とテンションが異常なコメディ描写、ドンソ
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ホット・ファズ 俺たちスーパーポリスメン!(2007年製作の映画)

5.0

まず最初に言っておきたい。
この映画を観ようと思っている人、映画館でやるなら観てもいいかなと思っている人、1年に1本しか映画を観ない人、今何となくこのレビューが目に留まった人、この映画の存在を知らない
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透明人間(2019年製作の映画)

4.4

10年後にはリー・ワネルが完全に覇権を握ってるんじゃなかろうか、と思うくらいには面白かった。
「透明人間」とド直球なタイトルである以上、僕ら観客はいつ・どんな形で登場するのか固唾を飲んで見守っているわ
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ダークナイト ライジング(2012年製作の映画)

1.2

ノーランによるダークナイト・トリロジー第3作にして完結編。
しつこいようだが、僕はノーラン作品が大嫌い。
それを踏まえなくても普通にクソ映画。
「ダークナイト」にも穴はあったが、コレはあまりにも酷過ぎ
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ダークナイト(2008年製作の映画)

4.7

このレビューはネタバレを含みます

ノーランによるダークナイト・トリロジー第2作。
もちろん面白いし好きだが、僕は世間で言われているほど良い映画だとは思わないし、アメコミ映画なら他にもっと好きな映画が山ほどある。普通に「レゴバットマン 
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バットマン ビギンズ(2005年製作の映画)

4.5

ノーランによるダークナイト・トリロジー第1作。
僕はノーラン作品が大嫌いだが、世論的に評判の悪いこの映画はお気に入り。
僕がノーラン作品を嫌いな理由はいくつかあるが、その一つがバカ映画好きな癖に気どっ
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アングスト/不安(1983年製作の映画)

4.7

凄い。
マトモな画が0.1秒もない。
基本ずっと俯瞰視点、時々ローアングル。
俯瞰なんて、普通は状況説明的な画にしか使わない。だから、常にト書きを読んでいるような無機質さに満ちている。
過激な場面はあ
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ランボー ラスト・ブラッド(2019年製作の映画)

4.5

大虐殺戦争超大作だった前作から一転、実家アリゾナで繰り広げられるVシネ風のランボーシリーズ第五作にして、(おそらく)完結作。
遂に実家に帰ってきたジョン・ランボーの、ほのぼのとした生活が綴られる序盤か
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サンダーロード(2018年製作の映画)

3.8

ファーストカットの長回しが一番面白い。
いい話をするかと思いきや次第に静かなる狂気が顕になる主人公、動かないラジカセ、必死で場をつなぐおばさん、チラチラ写る参列者の反応とざわめき、棺桶の前で踊り出す主
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デンジャー・クロース 極限着弾(2019年製作の映画)

3.3

つまらないわけではないが、かと言って突出した部分もない無難な出来の戦争映画。
林中での近接戦闘のため、絵面的にも地味。
終始戦闘状態を描いてはいるが、体育会系丸出しの中隊長とか、ふざけてる奴が瞬殺され
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ランボー 最後の戦場(2008年製作の映画)

5.0

主人公ジョン・ランボーの名を冠したシリーズ第四作にして、最高傑作。
暴力に対するのは暴力しかないことの悲しさと虚しさを描くのが本シリーズ最大のテーマだが、悲惨な暴力描写の連打によって、史上最も過激かつ
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ランボー3/怒りのアフガン(1988年製作の映画)

4.3

映画史上最も暴力的な作品としてギネス認定されたシリーズ第三作。
個人的には大好きな映画だが、世間での評判は「ロッキー4」くらい悪い。久しぶりに観直してもやっぱり面白かったが、前作の方が出来は上。
ラン
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ランボー/怒りの脱出(1985年製作の映画)

4.9

哀愁漂う前作から一転、完全なるアクションへと路線変更したシリーズ第二作。
脚本は我らがジェームズ・キャメロンで、B級映画界の職人監督コスマトスがメガホンを取った。つまりは、「アビス」と「リバイアサン」
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ランボー(1982年製作の映画)

4.9

ナメてた奴が実は殺人マシーンでした映画の金字塔であり、「ロッキー」と並んでスタローンの代表作でもあるランボーシリーズ第一作。
「殺す!殺す!ぶっ殺す!」みたいな映画が大好きなオレは、ロッキーより圧倒的
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ホーンテッド 世界一怖いお化け屋敷(2019年製作の映画)

3.4

このテのスラッシャームービーとしては、シナリオ的にも演出的にも手堅い出来。
殺人鬼が営むお化け屋敷という設定は滅茶苦茶面白いが、いかんせん血が足りない。
オレはもっと身体がバラバラになったり、臓物が吹
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BLEACH(2018年製作の映画)

1.0

コロナ自粛期間に何をしていたかって?
「BLEACH」を全巻読んだんだよ!!
世代的にはどストライクな筈なんだが、途中で挫折していたので、これを機に全巻読破。
途中で投げ出したあの日の自分をボコボコに
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ANNA/アナ(2019年製作の映画)

3.9

僕はベッソンが大好きなんだけれど、要するに僕とベッソンは感覚が近いのだ。
好きなもの、美しいと感じるもの、かっこいいと思うものが同じなのだ。
ちなみに、存命する映画監督で最も嫌いなのがクリストファー・
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キングダム(2019年製作の映画)

3.0

周りが激推ししてくるので見た。
日本の漫画実写化映画はほとんどがゴミなので、それらに比べれば一億倍マシだし十分に面白かったが、かと言って手放しで絶賛する出来ではない。

ではどうすれば良かったかと言う
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オースティン・パワーズ ゴールドメンバー(2002年製作の映画)

3.1

相変わらずオープニングは素晴らしいが、大スターたちのカメオ出演やアイキャッチの廃止、クライマックスの展開など全体的にハチャメチャさがダウンしている。
とはいえ、シリーズ通して一貫した笑い(主に下ネタ)
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オースティン・パワーズ:デラックス(1999年製作の映画)

4.0

前作を一瞬で葬り去る冒頭のトンデモ展開と、それに続く映画史に残るおバカなオープニングクレジットが最高。
「オースティン・パワーズ」が面白いのはつまり、60年代カルチャーが面白いってことなんだよなあ。
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