というわけでクドカンが近代史を大河でやるっていう期待しかない前振りだったわけですが、やはり視聴率の低調は大河の固定視聴者である年配F3M3層には響きにくい&若者を取り込むほどではないってことに尽きるんだろうなぁという印象。
久しぶりに大河をリアルタイム鑑賞しましたけど、やはり通好みというか東京オリンピックを来年に控えた2019を生きる我々現代人へのあらゆる角度からの批評性を内包したまま走り抜けてたのは凄いと思うんですよね。ただそこらへんが通俗的な面白さにならなかったのが残念。後半マーちゃんを魅力的に演じる阿部サダヲが光っててよかったです。ちゃんと日本国民に響く大事なセリフにグッときましたし、それを書くクドカン、演じるサダヲ、良かったです。
というわけで色々おつかれさまでした！！
