秋のBL祭りではないのですが、
『ハートストッパー』を観終わり、
ポッカリ空いた穴を埋めるべく、
『ヤングロイヤルズ』を観始めました。
金髪と黒髪巻毛という
カップリングは同じだか、
中身は全く違うよね。
北欧のどんよりした曇り空の下で、
繰り広げられる陰鬱なこの情緒。
この子達はミルクシェイクで
トリプルデートなんて
健康的な事はまずしない。
でもコレはコレで、ハマるよね。
ヴィルヘルム…金髪。
スウェーデン女王の第2子。つまり王子。
リヴァー・フェニックスを彷彿とさせる、
意志の強いノーブルで端正な美貌。
でも次男坊の甘えたちゃん。
シーモン…黒髪巻毛。
とにかく可愛い。でも庶民。
何であんな可愛いの?アヒル口?
しかも天使の歌声。
家族想いで健気だか、時々小悪魔。
ケンカ騒ぎのスキャンダルを起こして、
寄宿学校に嫌々入学させられた王子様が、
初日に天使の歌声で歌う少年と、
Boy meets boyしちゃうんですよ!
おもわず顔がほころんじゃうヴィル!
これは!始まっちゃうよね、恋が❤︎
寄宿学校の少年の恋…
と言ったら、竹宮恵子先生!ですが、
ヒーレシュカ寄宿学校は共学で、
ボンボンの集まりのくせに品性がなく、
わりとセックス、ドラッグ、アルコールが蔓延していて、
崇高な漫画の世界ではありません。
アウグストという、
マジでムカつく野郎や、
女子達にはあまり共感は出来ないのだけど、
ヴィルとシーモンが、
とにかく絵になる美しさで、
恋する少年達が追いかけっこしたり、
じゃれあったりする尊さよ…
この2人の行く末も見守りたい…
頼むぞ、シーズン2!