もちもち

ゆとりですがなにかのもちもちのレビュー・感想・評価

ゆとりですがなにか(2016年製作のドラマ)
4.8
こういう人間群像のコメディ超好きだわ〜
流石クドカン

「これだからゆとりは」と上の世代から言われるこの「ゆとり」っていう言葉はネガティブ要素強めで、何かある度にゆとりで括られることに嫌気が差すところからの始まりだったけど回を重ねる内に
ゆとりだからこそ得られる価値観、考え方、生成物があってそれは良くも悪くも個性なんだということ。

生きるの上手そうに見えて下手だったり、下手そうに見えて上手かったり、下手なりに上手く生きようとしたり、
一人一人のキャラクターが悩みを抱えながらも一生懸命に今を生きてるから自分を重ねて自分も強く自分らしく生きようと思えた作品