「月刊 家」の編集者ヨンウォンと、社長ジャソンの、家と仕事と恋愛をテーマにしたラブコメ。
恋愛パターンが「出会い方は最悪だったけど、相手を知るうちにだんだん好きになる」という王道ラブコメでありながらも、各話に「家を見れば人が見える」とか、「家は人生を入れる器」というような、家と人生観を絡めたメッセージが散りばめられているところが面白かった。
登場人物を通じて韓国の住宅事情を知ることもできるし、取材で訪れる豪邸など、素敵な家がたくさん出てくるのも楽しい。
「月刊 家」のスタッフは編集長のチェゴ（キムウォネssi）をはじめ、個性的でみんな魅力的。中でも一番好きだったのは面倒見がよくて美人で、性格が男前の、ヨンウォンの先輩ウィジュ。サンスンとの関係も、メインの2人よりよっぽどキュンキュンできました。
反対にメインとなるヨンウォンとジャソンの恋愛はちょっと物足りなかったかな。最後の最後までいろいろあって、疲れてしまいました。ラストももう少しすっきりさせてほしかった。
それ以外では全体的にほのぼのした雰囲気だったし、ostも好みのタイプのドラマで、観終わった後は自宅を掃除してキレイにしたくなりました。
