本と衣装を愛し、冒険に憧れる地主階級のスティード・ボネットは満たされない結婚生活を送っていた。ある日、ボネットは妻と子ども2人を置いて、海賊になるべく自前の船で海に出ていく。寄せ集めの船員たちと、争い事が苦手な船長を乗せたリベンジ号を待ち受けるものとは…
評価の高さはある程度事前に知っていた。実際に見てみて納得。
ストーリーが進むにつれて、有象無象の集団だった船員にハッキリとした個性が浮かび上がってくる様子は見事。特定のキャラクターを成長させるためのキャラが存在せず、それぞれが独立した悩みや願望を持っているので、回を追うごとに全員が何かしら変化している。それぞれのキャラにファンがつくのも分かる。
シーズン2が決定しているそうなので楽しみ。日本ではもう少し先かな。