やべえ！！むっちゃおもしろかった😭ラストシーンでHard to say I'm sorryのイントロ流れて来た時ウワーって鳥肌立っちゃったよ。ちゃんと決別してまあ物語としては一応ハッピーエンドのはずなのに、あの曲の歌詞がモロにアイクの心情（とゆうより魂胆？）に思えて来てしまって、これからあの曲聴くたびに素直な気持ちで聴けなさそう😂💦笑 いやでも、マーティからフィリスへの心からの謝罪を込めた選曲とも取れるのかな…🤔
こんなに楽しく最後まで観れたのは確実にキャスティングの妙あってのことだと思う！まずアイク。しぬほどムカつくし回を重ねるごとに地獄に堕ちろ！と思いながらも観てたけど、それ以上にポールラッド大好き人間だから「いや〜とは言え、こんな胡散臭いカルト教団の教祖みたいな役もこなせるなんて、ポールラッドきゅるるん系の役（？）のイメージ強かったけど悪役も最高だな！やっぱりちゅき〜！」とかアホの極みみたいな思考になってた。あとバルミツバで歌ってたシーン、何言っとんのか全くわからんけどポールラッド歌うますぎて逆に大爆笑😂👏🏻
そして誰がなんと言おうとウィルフェレルはテッドラッソのジェイソンサダイキスと並んで今年のエミー賞主演男優賞ノミネート間違いなし！！『精神が脆弱で自己肯定感が低すぎるが故にマインドコントロールされてしまって知らぬうちに財産だけじゃなく人生すらも搾取され続け我に帰った時には全てを失った後だった』というキャラクターを見事に演じきってて天晴れすぎる！よく言えば穏やか、悪く言えば年相応とは言えない子どものような話し方と、高身長なのにいつもビクビクしているせいで逆に小さく見えるような挙動がマーティという人物像にかなり説得力を持たせてる。あとコメディアン出身の俳優さんが普段と真逆の演技をしてると何故か余計にグッと来るものがあるんよな…。アイクの役は私がポールラッド贔屓だから絶賛してるだけでぶっちゃけポールラッド以外でもいけるかも知れんけど、この役はウィルフェレル以外にこなせる人いないんじゃないかと思う。鯉と蜂に名前つけて話しかけるシーンになるたび、マーティの自分でも自覚してないであろう孤独さがひしひしと伝わって来て辛かった。
あとはフィリスもすごい良かった〜！初っ端の元カノ追い返すシーンからもう既にタダもんじゃえねえ感あったけど、ただ頼り甲斐があるだけじゃなくて、ちゃんと人間味のある優しさと想いやりを兼ね備えてるというのかな、傷つけられたことに対して“今はまだ”許すことは出来ないけど、それでもマーティは私の兄貴。そうやってずっと気にかけてたんだろうな〜と思うとその暖かさが染みる。キャラクターとしては一番好きだった！
ところで改めて思い返すと、ジェイソンサダイキスはじめセシリーストロングといいウィルフェレルといい、SNL出身のコメディアンとApple TV＋は相性いいんかな。トムハンクスも準レギュと言っていいレベルでSNLのホストしてるし。これからもどんどんSNL出演者とオリジナル作品作っていって欲しい！
♪Hard to say I'm sorry
