だーくろ

アンブレラ・アカデミー シーズン1のだーくろのネタバレレビュー・内容・結末

3.0

このレビューはネタバレを含みます

家族の話。
遅れてきた反抗期。
体毛で悩んだり、言うこと聞かない奴がいたり、お姉ちゃんに嫉妬したり。
家族間の葛藤を、超能力を持つスーパーヒーローで表現した作品。
そのためちょっとした家族喧嘩も規格外。
この人たちは
「平和のためならば人を殺す」
という倫理観を持っている、ということを前提に観ないとだめだ。
信じられんこんな妹と思う人もいるかもしれないが、あくまでそういう倫理観の家族ならわからなくもない。

ガーディアンズオブギャラクシー好きな自分としてはオペラ座の怪人のあの曲ではじまる1話オープニングが格好良く、わくわくした。

わかりやすく主役各キャラクターの能力、能力名を説明して欲しかった。
たまにこの人なんの能力者だっけと考える瞬間があった。

・お母さんがロボ
・チンパンジーが喋れる
これがこの世界におけるSFのリアリティ線なんだけども、チンパンジーが喋れるのはわかる()しかし人間そのまんまみたいなロボはちょっとオーバーテクノロジー過ぎる気がして、気になって仕方なかった。

敵組織に関しても、謎に包まれ過ぎていていまいち目的と主人公達との対立構造がはっきりしないのでギリギリのところでハラハラしきれない感があった。
ていうかなんでそんな強いの?とか、ルーサー可愛そうじゃん

しかし話のテンポは良く
シーズン2までぶっ通しで観ることができた。
はやく全部の真相が解明して欲しい。
シーズン3に期待。
だーくろ

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