エピソード08
家族の休息、天国と地獄!?

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あらすじ
母・幸実(映美くらら)の退院祝いに家族旅行へとやってきた五十嵐家。豪華なホテルに一輝(前田拳太郎)らは歓声をあげるが、そこには従業員を装いアギレラ(浅倉唯)、オルテカ(関隼汰)、そしてフリオ(八条院蔵人)が潜入していた。
唯一、バイス(声・木村昴)は不穏な空気を察知するが、一輝はバイスの忠告をスルー。家族団らんを満喫する。夕食時、配膳係に化けたアギレラが一輝の飲み物に毒を混ぜるが、大二(日向亘)の機転で間一髪回避するが、恐ろしいワナに気づく者もいない。
大二を装うカゲロウ(日向亘=二役)の行動のウラには、一輝を幸せの頂点から地獄へ突き落とすという作戦があるから。そんな策略を無視したアギレラにエビルは怒りを爆発させる。そんなエビルを止めようとデモンズが出現、しかしエビルは超音波で撹乱しその場から逃走する。
浴場の脱衣所の鏡に映る大二は、カゲロウの策略を必死に止めようとするが、鏡の中ではどうしようもない。「やめてくれ!」の叫びも虚しく、大二の姿は消えてしまう。
翌日、一輝らはサプライズで幸実の退院祝いのパーティーを。元太(戸次重幸)から花束を渡され、はちきれんばかりの笑顔を見せる幸実。そんな幸実を見ながら一輝も、さくら(井本彩花)も家族の幸せを実感する。
五十嵐家の喜びが頂点に達したその時、ついにカゲロウが本性を現した。カゲロウはいきなり一輝を殴りつけると、デッドマンズの3人もアギレラ、オルテカ、フリオの姿に。呆然とする一輝の前でカゲロウは仮面ライダーエビルに変身する。
あの黒いライダーの正体が大二だったとは!一輝はリバイスに変身することもできず、ただただ動揺するばかりだ。そこへ駆けつけたヒロミ(小松準弥)がデモンズに変身。エビルに襲いかかるが、オルテカ、フリオがダイオウイカ・デッドマン、ウルフ・デッドマンとなりデモンズに攻撃を仕掛ける。
バイスに促され、ようやく一輝は変身。仮面ライダーリバイ、バイスとなるが、狩崎(濱尾ノリタカ)からオストデルハンマーを受け取ったバイスがエビルを攻撃。リバイは何も出来ない。
「大二、どうしたんだ!?」と必死に問いかけるリバイにエビルは、自分は大二ではなく大二の中に潜んでいた悪魔、カゲロウだと衝撃的な事実を突きつける。ようやく状況を把握したリバイはコングゲノムにチェンジし、リミックスを発動。さすがのエビルも「またケンカしようぜ」とその場を去り、なんとか危機を脱出する。
しかし、一輝ら五十嵐家の心の傷は大きかった。元太もさくらもショックのあまり言葉も出ない。それでも幸実は必死で声を振り絞り、一輝にすがりついた。
「大二を……助けてあげて」
くりた
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なお
はる