しおまねき

魔夏少女のしおまねきのレビュー・感想・評価

魔夏少女(1987年製作のドラマ)
3.3
第二次性徴とスプラッター。ひたすら繰り返される出血のイメージはわかりやすいまでにそのメタファーだが、それが母親の過去に結びついていく。ただ、それと力の発動との因果関係がよくわからず、もっとはっきり描いて欲しかったところ。
明るい美少女に始まり、情緒不安定、サイコパスと目まぐるしく変わる内面の変化を演じきる小川範子の演技は圧巻。
三宅裕司の頭部爆発を俯瞰で捉えたカットにびっくりした。
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