久しぶりに上質な日本のミステリードラマに出会った気がする。
大好きなNのためにの製作陣いうことあって、かなり期待大でいたものの、それをゆうに超えてくる作品だった。
役者陣と見せ方はとてもうまく、
結末と犯人と動機も綺麗で少し切なくて…
ミステリーなんだけど、人間味と愛に溢れているあたりが本当にNのためにに近いなと思った。
むしろミステリー要素としては、所々にミスリードが散りばめられ、最後まで犯人がわからず、よりグッと引き込まれたと言えるだろう。
そしてなんといっても、毎度毎度絶妙なタイミングで流れる宇多田ヒカルの「君に夢中」が物語の切なさを一気に加速させる。
総括して、ストーリーと役者陣、主題歌すべてが完璧な布陣だった、ここ数年で1番ハマったドラマで、毎週金10時が楽しみで仕方なかった。