このレビューはネタバレを含みます
叫びたくなったことは？
登場人物が多い…と思いがちも、わかりやすく整理されているのでスンナリ。
とても身近な感じがする中で、とても奥深く考えさせられる話だった。
ゲイル
献身的でいつも何かに我慢している。友人と再会することで、たくさんの気づきがあり、無神経で思いやりがなく自己中心的な夫との関係性に変化が生まれる。
ベル
現実的で変化を嫌うタイプに見えるが、実は変化を欲しているのかもしれない。姪を預かりながら、徐々に吹っ切れて自分を取り戻していく。
デヴィッド
妻の死を受け入れきれていない。自分の知らなかった彼女を追い求めていく。妻を知る彼女との出逢いで、隠された真実以上に大切なものを見つけていくのだろう。
ハンナ
突然の妊娠、出産で、気持ちが追いついていない感じで、まったく余裕が感じられない。そんな思いが結婚式で爆発してしまう。
そして…サイラ
彼に近づいた理由があった。彼を知りたい理由があった。こじれかかった思いが解れてきたときにお互いの思いが理解できるのだろう。
彼女が時あるごとにブローチを触っていた。その意味が最後にわかる😄
サイラ役の彼女…独特な空気感を持つ素敵な女優だった。追いかけたい👊
