このドラマの原作が『一本木透』で主人公の名前と全く一緒というのが良き。
つまりはこのドラマの主人公がこの原作を書いたという演出、何か他の映画かドラマでもあった気がする。
あとタイトルの意味が最後に回収されるのも良かった。
ただ酒井若菜演じる元婚約者がその後どうなったか全然話に出て来なかったけど絶対物語に今後絡むと予想していたので松田元太演じる（ぶっちゃけの人よく知らないけど）陽一郎の出生が明かされた時にいろいろ先が読めちゃったのが少し残念。
あまり勘が鋭いとミステリーはあまり楽しめないからこういうドラマは鈍いくらいがいいかもしれない。
あと細かいかというとキリがないんだけど、
1番よく分からないのは最後犯人が一本木に違う名前の人間をあげて本当の父親の事は黙っていてくれとお願いしていたのに息子には真相を手紙に書いて送ってたんだけど、あれ何の意味が？？
結局すぐバレる事なのになんでわざわざ一本木に嘘つく必要があったんだろうか。
よく分からん。
