このレビューはネタバレを含みます
母は取材中に事故死。
父はテレビ局で忙しく働き、家政婦のようだった僕は勉強もいまいち。就職先は倒産し、コロナ禍で転職もうまくいかず、バイトで繋ぐ日々。
久しぶりの再会から一緒に暮らすことになった
新聞を作っていた祖父とテレビの報道マンの父と後輩から紹介されたネット記事をかく僕。
歳をとると前頭葉が衰えて感情的になるそう。
“かっこつける気概を失えば命も尽きる”
“面白くないって罪だと思う”
つら。
“心配したりされたりするとオキシトシンが出るなぁ”
オキシトシン:幸せホルモン
“ニュースとはなんだ？
視聴者が判断するための材料を提供することだ。間違っても視聴者を誘導するような発言をしてはならない。”
“思考を飛躍させることは大切だ。
人類の発展は思考の飛躍なくしてあり得ない！”
“ぐうの音も出ない正論って人を追い詰めるんだよ”
“カッコつける気概を失えば命も尽きる”
“あぁ、カッコつけるのも気概の一つだ。欲情に通底する”
通底：二つ以上の事柄や考え方が、基礎の部分で互いに共通性をもつ。
母の死の真相が明らかに。。。。
結局、秘書の告発は金銭授受のみの報道で、母の死含め5人の殺害には触れられず。。。
秘書の証言だけじゃ、総理の後ろ盾には勝てないか。。
なんだかんだ似たり寄ったり頑固で真っ直ぐな和田家の3人組が結婚しても一緒に仲良く暮らしててすっごくほっこり。そして、ハッピーエンドでなにより。そして、ご飯が美味しそう。毎食、美味しいご馳走作ってくれる息子、優くんほしいなぁ。笑
