バギー優遇で千葉さんホクホク。
色々不安はありましたがなんやかんやで楽しめました。ストーリー的な改変点は尾田さん監修で大筋は守られてて満足。でもキャラ的に好きなメンバーが居なかったりもするので残念なポイントも有り。
尺の関係で削られたキャラもいる中、ガッツリ出番増やされてたコビーで草。もうアニメの出番分くらい喋ったんじゃ無いかと疑います。何気に役者さんの名前がモーガンと聞いてビックリ。
あとバギー笑、バギー自体の出番は2話でサクッと終わるのに、継続で出て笑いを取っていく流石のピエロ具合。
もっとバギー玉とか魅せ場あろうよ。2話自体は海賊としての怖さに振った演出だったので、それを取り返すように後半ギャグで遊んでて楽しそう笑
実写化としてはキャラの寄せ具合も無視できない部分。ルフィは原作よりも少し大人味というか、少年より青年寄りな印象を受けました。田中真弓さんもそこに寄せてる？、この頃のルフィの声の出し方がこれだったのかもしれませんが、普段とは違う声色に気を遣ってた気がします。他メンバーはほぼアニメのままって感じ。最近のワンピースキャラ増え過ぎててこの5人でのほのぼのシーンが中々観れないのもあり、ナミが普通にツッコんでる声でなんか懐かしさを感じました。
今回は5人全員の回想シーンがあるんですが、なしてや勝平さんだけは未だに平気で子供ウソップ出来るんでしょうね笑、声高過ぎて驚き。
ゾロやサンジはちゃんと変えてるのに。
(サンジの子供版がチョッパーなの守っててポイント高いです笑)
上記の通りルフィは役者に多少寄せてる感じはありましたが、それを踏まえても流石にアニメ感の強い吹き替えになってるのは否めませんでした。この役者にこの声であってる？は多々。
そういう意味では吹き替えで聴き慣れてる平田さんのサンジは完璧に近い。役者さんの2枚目笑顔も相まって5人の中では1番似ている気がしました。顔というより演技が素晴らしい。
他キャラだと敵は総じて皆良き。まぁ装飾過多な人多いから近付けやすいのもあるのですけど。クロとか乱れ方も含めてクリソツでした。
逆にうーんって感じなのはカヤお嬢様あたり、清楚な令嬢のイメージなのに、化粧濃い目でケバさが目立ちました。オチ分かってるのに、この子黒幕なのでは？って疑うレベル笑
後はノジコ、南国で肌黒目だから黒人でもいけるやろって発想はどうかと思うの…、いやポリコレ配慮は分かるんだけど、流石にあの髪色では似合わない…
ナミと血が繋がってないアピも入ってるのかもだけど、それはそれで露骨な人種違いはポリコレ的にどうなの？
オッサン連中は全体的にメチャクチャ似てる。ちょっとガタイが足りない人は多いけど、爺ちゃんとかゼフとか、ココヤシの風車のおじさんとか、漫画からそのまま出て来たかのよう。シャンクスもかなり似てました。あれはカッコいい。
続き作るなら観たいけど、どうかなー、ちょっと端折りながらでもあったので続き作れるのかって問題もあり。出るなら絶対に観るクオリティでした。ひたすらにチョッパーの出番だけが心配ですけどね！
絶対クロコダイルとか似てる人キャスティングされる未来が見える。
点数内訳
世界観:4.0
ストーリー:3.5
キャラ:3.5
音:4.5
映像:3.5
スコア:3.8
