このレビューはネタバレを含みます
期待を超えて来た。
デスゲーム系の映画は日本でも存在するけれど、これは単なるデスゲームではないし、韓国のオリジナリティあふれる作品に仕上がっていた。
キャラクター設定が外国人労働者や脱北者であったり、女性に不利な世界を描くシーンなど、社会問題を反映させた深いストーリーと重いメッセージが込められている。
韓ドラならではの伏線と小ネタがこれまた素晴らしい!!!
たま〜にツッコミどころ満載なのも、韓ドラの良さとして受け入れるとして。。。
地獄から脱出するために、
幸せを得るために、
時には仲間を裏切ってまで、
命をかけてお金を手に入れる。
多すぎてもなくても人を狂わせるお金。
満たされることが幸せ?
欲深い、欲がない、
お金がある、お金がない、
程良くとは?幸せとは?
自分がこの状況に置かれたらどう行動するだろう。。。ってずっと考えてた。。答えは出なかったけど。考えたくもないわ。
「子供の頃はなにをしても楽しかった」
このセリフが、ドラマの設定を作っているなと思った。
「ゲームの中ではみんなが平等」
「外の世界で不平等と差別に苦しんできた人たちだからこそ、平等に戦って勝つことができる最後のチャンスを与える」
セリフが刺さる刺さる。
シーズン2が予想される終わり方。
ハンガーゲーム見た時に、
「あ、わたしデスゲーム系無理。。」
と思ったけど、イカゲームのシーズン2なら見る。。。
見た人達の感想が、
怖かった〜、グロかった〜、面白かった〜、ハラハラした〜、
だけで終わらないで欲しいな。
韓ドラファンとしては、
ちょくちょく登場する豪華キャストに大興奮。まじ?!この人???という感じ。
御涙頂戴までさせない韓ドラが好きだわ。
これからも韓ドラ信者です。どうも。