世界的に話題になってるので見てみた
カイジ的なデスゲーム物。子供がやる遊びをデスゲームに仕立ててる辺りカイジをインスパイアしてると思われる。
特に最後の一つ前のゲームはまんま電流鉄骨と模倣している。
その為見てる側としてもどうしてもカイジと比べてしまう節がある。
カイジはゲーム内容も然り、しっかり心理描写を描いていてそこが面白いんだけど本作は心理描写と言った場面がかなり浅い。
登場人物の行動原理が割と脳死で暴力的である。命がけの切羽詰まったデスゲームとしてリアルと言えばリアルなんだけどカイジという物足りない。
どのゲームもかなり浅いんだけど特に最後のゲームは浅すぎて笑ってしまった。
登場人物がバンバン死んだり、死に方がグロいから映像としての引きはあり見てはられる。
特に部屋での殺しが黙認された真夜中の乱闘シーンの出来はかなり良い。ポリゴンショックを彷彿とさせる。
あと9話という短さも良い。
