うーん、面白かったんでとりあえず一気観してしまったけど改めて違和感。うん、韓国系のエモーショナルは全開なの。それはいいんだけどねえ。
まずオチまで見てもなんでこれって気持ちにはなるの。最後も無駄に長いし。ゲームは終わったのに延々と言い訳される感じ。いいじゃん、デスゲームで。そこに理由いらないじゃないって思っちゃう。
そしてゲームが単純なのもどうかなと。頭ほとんど使わないし。まあそこが見ていても疲れなくていいんだけど(逆にそこはエモ勝負になっているのは韓国ドラマだよなぁと感じてしまう)、序盤の展開なんかとほほが禁じえない。あと最後のゲームもなんだこれって気持ちになる。これで見ているほうは納得するのかしらん。
それでも最後は一気に観てしまったよ。うん。後半のゲームは少しだけ面白い。ただデスゲーム慣れている人は「ああ、この展開なんだろ」ってちょっとばれちゃう。どうせここは裏をかいて驚かせるんだろ。やっぱその通りじゃーんってね。
セットなどはお金かかっていてよし。これは解りやすい。画面の暗さで誤魔化していないのは好印象。「人狼ゲーム」なんかではあり得ないものですぜ。
グチグチ文句言ったけどデスゲーム好きとしてはありです。うん、これをしっかりと映像化したのは立派です。その点でよしよしにじゅうまる。