「ヤバすぎ！」復活を祝い白石監督作品ということで見始めた今作だけど初っ端からのYouTuberノリは本当にキツくてキツくて...
そういう意味でも1話から"江野くん"が暴れて、2話で"工藤D"がいつもの無茶振りで笑かしに来てと、お馴染みの白石ワールドキャラを起用したのは大正解だったと思う。
続く3話は1本の恋愛作品として出しても良さそうな傑作で
弱男感を出す演技って半笑いで会話するのがポイントなのかな？
リアル彼女候補は普通に美人さんでおかしくない？
AI彼女は可愛いし良い子だけどパートナーにしたら絶対ヒス起こすだろ？やっぱり。
等と映画1本分の感想が書けそうなくらい話が濃く、終わり方がシンプルなハッピーエンドではない闇も感じられてとても良かった。
そして4話は白石監督の主戦場であるホラーとSFがマッチした話でグッと引きつけられ、ここまで来ると『未来世紀SHIBUYA』の世界にも浸かってきたなという状態でのクライマックス5、6話のSF少年漫画展開は熱かった笑
最後のSF展開がちょっとありきたりだったり、ラストバトルがもっと盛り上げられたら最高だったなという気持ちもあるが、それでも全6話全体の流れや話はさすがという出来でとても満足出来るドラマ作品だった。
