このレビューはネタバレを含みます
権力を覆すには暴力は必然なのか。
国家云々と言っているクズ政治家の裏側をテロや移民対策に絡めて描いてる。そして、結局、何も変わらない。
今の政治と金の問題にも共通しそうな話で、とてもおもしろかった。
人の価値は同じか?と問われる場面が印象的だった。守るべきものが何であるのか突きつけられ、考えさせられる。
ソフィアの変貌には驚かされた。改心なく染まっていくのだろう。シオンは自首し、やり直すべきだと思った。
ハウス・オブ・カードのオープニングロールを思い出すような雰囲気を醸し出す楽曲と映像だった。