シソンヌじろう脚本の、まるでコントな刑事ドラマ! あのダメ刑事コンビが帰ってきた!張り込んでいるだけの”異状なし”(=NO ACTIVITY)のはずが予想外のトラブル連発!?万年ヒラ刑事・時田(豊川悦司)と、刺激と人の不幸が大好きな相棒の椎名(中村倫也)は、重要容疑者のヤクザ組長・折原(高橋克典)を逃してしまう。時田は恋する路上ミュージシャンの冬花(白石麻衣)をなぜか巻き添えにして追跡するが、次々とトラブルを巻き起こし、ヤクザと中国系マフィアの大抗争に発展!?無線係のジコチューでパワハラ気質のチーフ・美里(木村佳乃)と真面目だがキレたらヤバい部下・阿漓羅(清野菜名)は新人の四角(ハナコ岡部)と時田たちを追うが、脱線しまくりで警視庁は大混乱。シソンヌじろうワールド全開のとにかく笑えるかつてないコメディドラマ!
警視庁のお荷物のダメ刑事・時田と椎名は、久しぶりにコンビを組んでヤクザ組長の折原逮捕の重要任務にあたるが、いつも通りヤル気はゼロ。 時田は椎名に会わないうちに老化してオシッコを漏らすようになったと打ち明け、人の不幸が大好きな椎名はテンションが上がる。二人は話の邪魔だと無線を切ると、勝手に持ち場を離れて時田の片思いの路上ミュージシャンに会いに行ってしまう。警視庁の無線司令室もまるで緊張感はなく、理不尽上司・美里とエキセントリックな部下・阿漓羅が新人の四角をイジメて盛り上がる。そこはコンプライアンスの無法地帯なのだ。中国系マフィアから強奪した覚醒剤を取引しようとしていた組長の折原は、警察からも中国系マフィアからも追われていると気付き、逃走を図る。捜査本部は逮捕計画が狂い大混乱になるが、時田と椎名は持ち場を離れており・・・予想外の展開が待ち受ける!シソンヌじろうが描く愛すべきダメ人間たちの序章!
うっかりミスで最重要容疑者・折原を逃してしまった時田と椎名は、必死に追跡するが見失ってしまう。 時田は上司に叱られたくないと椎名と冬花と共に刑事であるにも関わらず姿をくらませて逃げようと言い出す。 一方、どうにか警察から逃げたヤクザ組長・折原はチンピラ・蓮と共に引退した兄貴分・神の家に身を隠そうとする。 しかし、神はイカれた曲者の老人で折原たちを振り回す。そんな時、神が思わぬ事実を知り、折原は大ピンチに陥ってしまう。 奪われた覚醒剤を取り返したい中国マフィア・青龍団も折原を追おうとするが、その手がかりは逃亡を手助けした時田が知っているのではないかと疑う。無線室では美里が阿漓羅の婚約者が前科者であると知ってからかおうとするが、阿漓羅は想像もしなかったリアクションで美里を驚かせるのだった。逃げる刑事とヤクザ、それを追う警察とマフィアという無茶苦茶な状況の中で、事件はさらに悪化していく・・・。
冬花を何者かに連れ去られてしまった時田と椎名。二人は警察から逃げながら冬花を探すが、早々にあきらめて無駄話で盛り上がる。 時田は冬花を拐われてショックかと思いきや、想像できない反応で椎名を驚かす。 無線室では阿漓羅がカレーの話題から婚約破棄を決意し大騒動に発展する。四角は八つ当たりされて災難。 逃走中の折原は海外逃亡を企てるが、青龍団にそれを邪魔されて窮地に追いやられる。その上、折原は神にある秘密を知られてしまい困り果てる。そんな中、冬花を返すという謎の電話が時田に入る。時田は冬花を救い出すために取引場所に向かうが、そこでも考えられない事件が勃発してしまう。一発の銃弾が状況を最悪にする!
うっかり潜入捜査官を撃ってしまった椎名のせいで、厚生労働省の麻薬取締部の指揮官は激怒。 警視庁と厚労省という新たな抗争が勃発!また仲間を撃たれたと思っている中国系マフィアはヤクザに報復攻撃を仕掛け、東京の街は大混乱する。それも全部、時田と椎名のせいだが、二人はそうとは知らずに呑気に逃げ続ける。 組より我が身が大事なダメ組長・折原はどうしても逃げ延びたいと、中国系マフィアと取引しようとするが、思いもよらない条件を突きつけられて困り果ててしまう。厚労省からの圧力から絶対に折原を捕まえ、麻薬を押収しなくなった捜査本部は、時田と椎名の行方を必死で追う。二人のピンチを知った美里と阿漓羅は身を案じて連絡を取るが、それは新たなトラブルの幕開けだった。そして、時田と椎名は思いもよらぬミッションを背負わされることになる!
折原を捕まえ麻薬を押収したらミスを見逃すと言われた時田にヤクザから接触がある。 思わぬ形で折原との接触に成功してミスを挽回する千載一遇のチャンスが訪れたと喜ぶ時田に突きつけられたのは、 麻薬の運び屋のミッション。時田は刑事なのに迷うことなくその役目を請け負い、ツキが回ってきたとはしゃぐ。 しかし、それは新たな試練の始まりだった。 中国系マフィアと取引するために別の場所に潜伏することにした折原たちだったが、神がそこで盗聴器を発見する。 組長の折原が組を犠牲にして一人で逃げようとしていると知った蓮は、折原に歯向かうのだった。 無線室でも波乱が起きる。美里の人事を巡って阿漓羅が怒り出し、誰も手をつけられない大喧嘩に発展。 そして、ついにこの事件の犠牲者が出る・・・
運ぶはずだった麻薬を何者かに持ち逃げされた時田と椎名はヤクザから逃げ出し、行方をくらませる。 麻薬も押収できず折原逮捕の機会も失った二人は、タイムマシンがあればとしんみりと話す。 そして、何もかもあきらめたかに見えた時田は、最後に冬花にもう一度会いたいと彼女を探す。 険悪な美里と阿漓羅に退職騒動が勃発し、無線室は思いもよらぬ波乱を招く。 折原は麻薬が手に入らないまま中国系マフィアとの取引の時間が迫って焦る。折原が下した決断は? 捜査本部も囮だった時田たちに逃げられ、捜査の糸口を見失い途方に暮れていた。 追い詰められた時田と椎名、美里と阿漓羅、そして折原・・・ 三者はどんなクリスマスの夜を迎えるのか・・・
出世を諦めた万年ヒラ刑事の時田信吾(ときた しんご)と、人たらしな新米刑事・椎名遊(しいな あそぶ)のバディが、麻薬捜査の張り込み中に巻き起こす、ありえないような騒動を描きます。
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