クロキ

ボバ・フェット/The Book of Boba Fettのクロキのレビュー・感想・評価

4.2
時系列はマンダロリアンシーズン2終了時点から

ビブ・フォーチュナ殺害後、支配者となったボバ・フェットがタトゥーインにはびこるギャング組織と対決する。

それと合わせてボバ・フェットがいかにしてエピソード6のサルラックから脱出し、その後マンダロリアンで登場する経緯も描かれる。蛮族としての描写が多かったタスケンレイダーとボバ・フェットの交流は深くその先の物語の伏線にもなっている。

ボバ・フェットが主人公なのはもちろんだが、ディン・ジャリンやグローグーも物語に関わる。特にルークに選択を迫られるグローグーの決断はそう来たかと思わざるを得ない見どころの一つとなっている。


ボバ・フェットの1ファンとしては見て良かったと思う。ファンサービスもあり多分ほとんどの人が名前を知らないランコアの意外な一面が見れる。しかしこれを見るとかわいそうでエピソード6のあの場面がもう見れなくなる。ちなみにランコア絡みでダニー・トレホも出てたりする。


本当に見て良かった、ただテムエラ・モリソンは絶対にもう少し絞れないかと周りに言われてるんだろうな…ガタイでの風格はあったが、砂漠の過酷な生活でもあの体型、本当に脂肪が憎々しい。
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