どこからともなく現れる、黒くて大きい三人衆。予告通りに現れ、ターゲットをタコ殴りにした後、丸焦げにして地獄に落とすという、酷いやつら。ヒーロー映画に出てくる悪役ルックなので、こんなのを神と崇める説得力なくない？神の使いならもっとスマートに仕事するでしょ。伝統的宗教も、もっと仕事しろ。
変な設定ではあるが、それとりまく人間もまた酷い。
宗教家はカリスマっぽいクールな青年がいたので良いとしても、矢じりという殺人集団が不快度マックス。流石にあんなやつらは支持されないだろうし、すぐにつぶされるでしょ…。
善良な女性や年寄りが取り囲まれてリンチされたり、見ているのがしんどいシーンも多い。ヒーロー不在で絶望しかない。
終盤は、弁護士さんがかっこよくてテンション上がったりもしたが、最後のシーンを見ても先が気にならなかった。何でもありな展開にしかならなそう。
