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赤い袖先(原題)のもものレビュー・感想・評価

赤い袖先(原題)(2021年製作のドラマ)
5.0
鑑賞方法 ローカルテレビ
日本語吹替版

『トンイ』『イ・サン』等は視聴済。韓国ドラマの中では史劇、ラブコメ、ヒューマンドラマが好み。

『医師ヨハン』に出ていたイ・セヨンが好きなので作品の前評判やイ・ジュノについては何も知らずに見たらハマった。

正祖と正祖の側室の1人 宜嬪 成氏の生涯を描いたドラマ。主要キャストが実在の人物なので歴史がネタバレ。

キャストがハマり役で熱演。キャラクター設定にブレがないので説得力がある。細部までとても丁寧に作り込まれている。蝋燭や松明の光と影、四季折々の映像美。NHKの大河ドラマが好きな人(私)が好きそうな感じ。

韓国の人なら学校の歴史の授業で習う内容なのかもしれないけど、私には時代背景や言葉、人物について分からないことが多く、もっと深くドラマを理解したくてあれこれ読み漁っている。特にイ・サンが即位してからの展開が早い。イ・ジュノの正祖をもっと見たかった。

CMなしで何度も見たかったのでドラマのBlu-rayを初めて購入。沼。主演の2人、イ・ジュノもイ・セヨンも声が好みなので字幕でも鑑賞。声フェチなのでイ・ジュノの威厳と品格のある低音ボイスがたまらん。イ・セヨンも落ち着いた声なので目も耳も幸せ。
吹替版のある方を購入したのは吹替版も違和感がなかったから。

メイキングも見たかったので特典満載の豪華版とシンプル版、どちらを購入しようか悩んだけど、豪華版は吹替が付いてない。

豪華版も吹き替え版と切り替えできればいいのに…
メイキングやビハインドはSNSで、私は吹き替え版も欲しかったのでこっちを買って正解だった。どちらを買おうか悩んでいる人の参考になれば。

既にリピートして見ているけど今後何回も見直したい作品。
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