なな

SPEC〜警視庁公安部公安第五課 未詳事件特別対策係事件簿〜のななのネタバレレビュー・内容・結末

5.0

このレビューはネタバレを含みます


瀬文「よしっ志村、おわったら何が食いたい?奢ってやる。」
志村「銀だこのさっぱりおろし天つゆネギタコが食いたいっす。」

(突然部下の志村が目の前に飛び出してきて、
こちらに向かって発砲。そしてなぜか、志村は
撃たれて倒れていた。

(なにかね、自分で発砲した弾で志村は撃たれたというのか。

(突然の公安への異動。

(野々村さんかわゆい。
檻みたいなエレベーター。
当麻。左手包帯、赤いスーツケースがトレンドマーク。

当麻「当麻です。お会いできて、だいぶ感動です。意外に普通の人間だなあ。」

当麻「人間の脳は通常、10%ほどしか使われていません。残りの90%がなぜ存在し、どんな能力が秘められているのかまだわかってないんです。
映画レインマンで障害を持った兄が異常な記憶力を見せたり、100以上のものの数を一瞬にして数えきる能力を描写されたりしていますが、あれはサバン症候群といって、実際に存在する人間の能力です。」

冷泉「わたしには未来が見える。未来は絶対なのです。」
当麻「未来は絶対なんだったら2億出しても変わらないんじゃないんですか?」
冷泉「未来を知れば今の自分を変えられる。今の自分が変われば未来が変わる。これ必定。」

(レモンのへたをかじって、ぺっ。汁を絞って種ぺっ。
冷泉「ラミパスラミパスルルルルル。
ラミパスラミパスルルルルル。」

瀬文「逮捕状だ。霊感で人を脅して金を取るのはこの国じゃ違法なんでね。」


野々村「お疲れーカツカレーヒレカツ、カレーなる一族、なんつって。」

当麻着信音:どすこい時間だよ。ちぇけらっなう。

(聖。元彼。左利き、メガネ。。。
当麻さん、餃子何人前食べるんだろ。。

(毒殺されるとの予言。止めたければ、2億円払え。でも死んでしまっては元も子もない、なのになぜ値下げしなかったのか。それは、死んでしまっても犯人が口止め料として2億円支払ってもらえる見込みがあったから。

(天井におでこ。習字。足と片手で破いてパラパラ。右手を上げて、「いただきました。」犯人は◯◯。

(人間の体内に必ずあるカリウム。多量摂取すると心臓麻痺で死に陥る。



瀬文「まだ意識は戻らないんですか?」
看護師「え?昼はごはんめちゃくちゃ食ってましたけど。」

(突然、死刑囚が神から力を授かったと言った。名は桂小次郎。千里眼。まだまだ極悪非道の奴らがのうのうと生きている。24時間以内に警察が捕まえることができなければ、神に代わって僕が制裁を。

桂「最後の審判でラッパを吹く大天神ガブリエルはわたしなんですよ。」

(近藤くん!
「継続は力なり。」
野々村「御意。」

当麻「電話の音は300Hzから3400Hzの音しか伝えないんですよ。鈴虫は4000Hzなんで、受話器から鈴虫の声をきくことはできないんです。」

瀬文「命なめてんじゃねぇーよ。」

(犯人1人逮捕。だけどもう1人共犯者がいた。
死刑囚は約束通り、共犯者に制裁を。死刑囚は人を殺め、人を操り殺人者を生み出してしまった。
死刑囚は千里眼なんて持っていなかった。異常な聴覚の持ち主であった。そして津田の陰謀で早めに死刑執行。。

(戸田恵梨香が可愛すぎる好きすぎる。。。
一十一いいね。


当麻「薬殺だ。防御創がかなりある。随分と長く抵抗したんですね。薬痕がいくつかあるな。しかも顔が薬殺には珍しく鬱血が残ってる。」
「薬殺は普通顔が鬱血しないんですよ。鬱血してるってことは長い時間かけてなぶり殺しにされたってことです。」


雅ちゃん「はりきってどうぞ!」

瀬文「死にたいやつは誰が止めても死ぬ。」
当麻「死は確かに不意に誘わうものかもしれないけれども、他人が誘うものじゃない。今こうしてる間に自殺へ誘ってるやつがいる。」

(当麻、何故か携帯多所持。
わたし、バルカン乗ってました。(バイク)

(左右間違えて張り切って直進。そしたら間違ってて。。
近藤「そっちは左ですよー。」
瀬文「そのまま進め!帰ってくるな〜。」
当麻「うぇん。。瀬文さんがいじめるぅ〜。」

(娘を殺した犯人だと思って殺したら、娘だったなんて悲しすぎる。。


当麻「瀬文さん、幸福なんて砂の城より脆くて儚いですよ。」

(聖からのプロポーズ。指輪。嬉しくて仕方なかったはずなのに。。やけど、手首切断。。

当麻「失ってしまったものに想いを馳せても仕方がないです。私たち、刑事が守るべきは他人の幸せです。」

野々村「残酷すぎる真実は伏せておいた方がいい。」


(UNNO重ねて書くと Φ
海野先生が病を処方する医者だとは。。
蜂蜜一気は良くないよ、当麻くん。。

海野「病を処方するのは我々の生命を守るためだ。まぁいわば、正当防衛ですよ。」
「治安って言葉、ご存知ですか?より多数の国民を守るために利益に相反する組織を取り締まり、時には刑に処す。まぁ一見聞こえはいいが、要は大勢による暴力支配だ。」
「ただ才能っていうのは自分が望むものと一致しない。神は残酷だ。」
「僕だって生命を救うSPECが欲しかったですよ。」


当麻「仮に組織の構成員がもし1000万人を超える話なら今起こっているのは犯罪じゃなく戦争。もしくはコウメイ。」
瀬文「革命だろ、お前本当に京大か?」
当麻「噛んだだけでしょ。」

当麻「だいたい歴史のターニングポイントはいつも静かに私たちの真横を掠めていく。誰かがそのことに気づいた時には、すでに手遅れなんす。」

志村妹「警察って人は殺すけど、誰も助けてはくれないんですね。」

当麻「わたしならこう頼みます。病を治す人間の出没する時と場所を予言してくれって。」

サトリ「新宿のシンデレラことサトリです。」
当麻「いま超人気の占い師ですよ。」

当麻「ただまぁ、目的は資源を巡る覇権争いですな。」
「分かりやすく言うとですね、金融や資源で世界を支配してきた大メジャーの一部はヒューマンリソース。つまり、才能あふれる人材を資源とみなして取り込み始めてます。」

当麻「あなたが絶対睡魔に勝てないのは脳を異常に使ってるからです。まんまのこといっちゃった。」

冷泉「自分はこの才能を持っている限り、自由には生きていけない。」

(冷泉を逃す代わりに、瀬文は病を治すSPECの持ち主の居場所を当麻は一の居場所を。一はごくごく普通の家に住んでいて、ピンポンを押すと普通のお母さん、普通の家庭が。
一の指パチンで一瞬で場所が変わった。


一「君が僕の家族を皆殺しにしたんじゃないか。爆弾魔のくせに説教なんて、まじうざい。」

(津田を引き渡せば、病を治すヒーラーを引き渡すとのこと。津田は一部の人間しか知らない零課の指揮官。秘密警察の中の秘密警察。

瀬文「命捨てます、これが俺たちSITの誓いの言葉だ。」

瀬文「お前、あれだな。すんげぇ性格わるいし、相当ブスだし、全身ニンニク臭せぇし。」
当麻「なんだとこのやろぉ。」
瀬文「その割にはお前と出会えてよかったとたまに一瞬稀に思う。」
瀬文「お前こそ、何かあったら連絡しろ。すぐ駆けつける。」

(一+一(にのまえじゅういち)の母は一ニ三(にのまえふみ)、元看護師。

一「津田ってやつは人殺しだよ?何の問題があるの?僕たちの存在を隠すためなら誰でも殺すんだ。警察の名を借りた殺人マニアだよ。」

(零課に対して。
野々村「法治国家としては違反だが、この国の治安を守るという意味では必要だ。」

(一の力を借りて、津田を誘拐し、約束通り、脳死状態の志村を救ってもらった。けれど、もしかしたら津田は殺されるかも知れない。

瀬文「おれは…どうすれば…」
当麻「難しいこと考えるのはやめて笑っとくってのはどうすっかね。」

志村「命捨てます」
瀬文「ばか、命捨てんな」
志村「はっ、命令通り長生きします」
(でも志村の笑顔を見たのはその一瞬だけだった、普通に立って会話してたのに、突然爆音ラッパのおじさん2人と一緒に消え、ドスンという音がなり、外へ出ると、志村が血を流して倒れていた。。


当麻「法にのっとってけ刑事として真実を追うから私たちは刑事なんです。私情に駆られてしまったらそれはただの暴力です。」

(SPECを持ったやつは法では捌けない。
瀬文「法なんてクソ喰らえだ。」

(突然瀬文の前に現れた“津田”。
瀬文「よく無事で」
津田「無事なわけねぇだろ」
津田「殺されたよ、津田は。」
瀬文「なら、お前は誰だ?」
津田「俺も津田だ。と言っても津田は公安部零課の幹部のゆうなればパブリックドメインだ。」
瀬文「パブリックドメイン?」
津田「誰もが津田助広を狙うだろう。だから、あの津田が殺されても代わりにこの津田がいるというシステムだ。だからこそ公安零課は世界最強の組織たりうる。」
瀬文「名を捨て、顔も捨て自分も捨てた死神の集団か。まさにアグレッサーだな。」
(公安零課にスカウトにきた。
津田「お前にかかる便宜は全て封印する。逆に断りゃ色々でっち上げて死んでもらう。どんな手を使ってもな。」

(7と記された歯を自力で抜いて。。。痛そう。
瀬文「瀬文、公安零課を志願します。」

(津田が敬礼すると、そこらで遊んでる普通の一般人が敬礼を返した。あいつらも公安零課ということか。
津田「瀬文、全ての真実を疑え。」

野々村「君、どこへ?」
当麻「瀬文さんのところへ。」
野々村「場所はわかるの?」
当麻「いえ。でもアグレッサーを挑発すれば、向こうからムキになってやってくるでしょう。」
野々村「殺されちゃうよ?」
当麻「大丈夫ですよ。あたしにも係長にもSPECはあるはずですから。」
野々村「え?なんのSPEC?」
当麻「さぁ?でもわたしの脳でずっと眠っている残り90パーのどっかが私の想いに応じて目覚めてくれるはず。それが、私たちの未来を切り拓いてくれると思います。」

野々村「これは人間の可能性を信じる者と閉ざそうとする者の戦いってことだね。」

野々村「実は…」
めがね「瀬文の件ならもう動いています。心臓が息の根を止めるまで真実を求めてひた走る。それが刑事だ。でしたか?」
野々村「えぇ。」
めがね「新人の頃、あなたに叩き込まれた記憶が今更ながら甦りました。2係時代の御恩お返しします。」

(顔を切り取り線を赤字で書く。怖すぎるでしょ。一+一縦に書くと王になるとはね。。
上の上のその上からの命令で一を殺せ。どんな手を使ってもとのこと。どんな凶悪な殺人者でも未成年であるのに。僕は上から命じられたけど、君には僕からこう命令しよう。と野々村係長。

野々村「彼は快楽殺人者ではない。殺人は正当化されるべきではないが、彼なりの理由があるのかも知れない。ただ君がその目で一が紛れもなく危険な犯罪者だと判断したその時には刑事として然るべき措置をとってもらいたい。」

野々村「勝てるかどうかは問題じゃない。負けると分かっていても心臓が息の根を止めるまでひた走る。それが刑事だ。」

当麻「ごめんね、おばあさま。」
お婆「どうしたの?今日はやけに素直じゃない。」
当麻「じゃあ、いってきます。」
お婆「え?また行くの?」
当麻「うん、着替え取りに来ただけだから。」
お婆「着替えなんてする子じゃないのに。」

(自分の唯一の肉親、母親、僕といると命を狙われるからと自分との記憶を全て消させて、顔を変えて絶対に生きてね。と一はいった。

一「結局君もバカだよな。厳密にいうと僕は時間を止めているんじゃない。君の世界と僕の世界の時間の流れが違うんだよ。」

(雪に毒を仕込んで、自分たちもダメージを負うけど、一はその倍の速さで動くから、その分たくさん雪を吸収する。私たちより必ず先にダウンする。一の耳の後ろには弟陽太と同じアザがあった。

聖「雪は止んだが雨は降る。一は君の弟だよ。驚いた?この僕がこいつの記憶を奪ったからさ。10年前にね。」
当麻「うそだ。だって年齢が。」
聖「そう。僕たちの1秒間で彼は何日も過ごしていたりする。その分成長してるんだよ。まだこれで13歳だけどね。7年前の飛行機事故で奇跡的にというかその時、時を止める能力が芽生えて生き残ったんだよ。」
当麻「何で知ってんの?」
聖「飛行機と共に炎上する大好きなパパとママを見て、心の底から時を止めたかったんだろうね。感動的な話だ。」
(そう言って一の腹に蹴りを入れた。
聖「時を止めるなんて人類最高のSPECだと思わない?でも、本当の意味でそれをコントロールしてたのは僕なんだよ。一が何で君を恨んでいるか知ってる?そう、僕が書き換えた偽の記憶だよ。」

聖「そんな顔しないで。怒りと悲しみは人を不幸にするだけだよ。」

(みんなの記憶を書き換えてくれちゃって。。。。怖すぎるわ。

聖「僕はシナリオライターになりたい。」
「僕のシナリオ通り、世界を動かしていきたい。例えば、戦争なんかもそろそろ起こしていきたいですよね。歴史上一番派手な時代として盛り上げてみたい。」
「簡単ですよ。何十人かの記憶を書き換えていけば、憎しみが生まれてテロが生まれる。」
「兄弟対決なら面白いかなと思ってそういうシナリオにしたんです。実際見応えあったし。そのうち当麻の頭脳にまじで感動して好きになったんです。今では本当に、愛している。当麻の心をすべてを手に入れたい。それが手に入らないなら、この世にない方がいい。」
(聖=津田、まさかの!!!!

当麻「あんたの思い通りにしようとしたみたいだけど、わたしはあんたの思い通りにはならない。いくら記憶を書き換えられようとわたしはわたしなんだよ!」
聖「僕は君と出会って100年の孤独から救われた。」
当麻「つらいことや悲しいことだってわたしの大事な財産だよ。」
当麻「そんな痛みよりようたへの想いを忘れる痛みの方がよっぽどでかいわ。人は痛みや苦しみを味わって苦しんで乗り越えてそれを優しさに変えていくんだよ。」

聖「真実なんてものはないんだよ。仮にもし、真実なんてものがあったとしても全て時の流れの向こう側だ。真実は人の記憶された瞬間から変質していく。記憶は歳おいたら擦れる。真実とか記憶とかそんなくだらないことに拘ってるなんて人間ってバカだよな。」

瀬文「バカで上等!」
「ニンニククセェ人間のことはこの鼻がこの傷の痛みが体全部が覚えてるんだよ。」
聖「警察が感で人を捌くんだ。犯罪者と一緒だな。」

当麻「命ある限り全ては変えられる。希望は絶対に消えない。テメェ1人で1000年の孤独に沈んでろ。」

(自分の打った弾が跳ね返って、聖は倒れた。
まさか。。。当麻も?
なな

なな