あおい

その年、私たちはのあおいのネタバレレビュー・内容・結末

その年、私たちは(2021年製作のドラマ)
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このレビューはネタバレを含みます

全体的にスローな感じのドラマで、胸キュン!みたいな感じではなかったかな。
ヨンスとウンの波長が一見合わないようで合ってしまう、その空気感が穏やかで、他の誰もその世界に入れない気がして、、
あらすじだけ追って普通に見たら元恋人同士が拗れながら復縁する話なんだけど、そんな普通のことではない。この2人の過去も今見る世界も相手を思う気持ちも一つ一つ繊細に描いてて、特に雨の中のキスシーンは2人にとって莫大な意味を持っていたんだと思った。
ジウンに幸せになってほしいってずっと願った!「片思いに終わりがあるなら、今であってほしい」のジウンの2番手当て馬感がリアルすぎました。
ヨンスが可愛いです!!!
NJが可愛いです!!!
幼馴染と好きな人の狭間にたったジウン、何度も言うけど、お願い、幸せに生きて!
これはあくまで想像でしかないけど、片思いをしてるジウンとNJは行動が全く逆で、これでも相手を思うことで自分を成り立たせてる感じがした。ドラマの中で片思いすると特別になったみたい的なことを言ってたけど、そのキラキラがオープンになるかならないかの比較対象がこの2人で、そして残酷に両方の願いは叶わない。主人公2人と相反する位置で何かドラマのもう一つのテーマ的なものがある?
テテの曲Christmas treeもいい感じ、優しい声してるんよねー
8話のウンが回想で言った、居心地の悪い過去、でも問題は過去のくせに鮮明にすぎる、、、
みたいなこと言っててパワーワードだなって思った( ; ; )居心地の悪い過去という言葉を発したのはジウンだけどそれを適切な表現だと飲み込んだ上で、過去を振り返ってるところに胸が痛くて( ; ; )
あおい

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