試写会にて鑑賞。
結論、想像以上に面白い作品でした。
正直全話視聴なので、試写会中、途中で飽きてしまうのではという心配があったのですが、全くその心配はなく、一挙に見れました。
この物語の特徴は、登場人物一人ひとりの17歳と27歳の間の夢、挫折、そしてかすかな希望をオムニバス形式で展開することです。なので話の区切りもあり、大変見やすい物語になっています。一挙にも見れますし、細切れにも見れます。
メインストーリーは17歳で同じ教室にいた仲間の10年後、そしてこれからを、それぞれテーマを持って展開していきます。見る人によって、共感するストーリーは異なれど、根本にある挫折や苦悩は理解できるのではないでしょうか。
自分は、小説家志望の片桐晃の話し中に、バーのマスターが行ったセリフ「人生は納得したいためやるんだよ」というセリフがなぜか心に突き刺しました。そうだよなぁ。
これはあくまでも自分の感想で見る人によって様々でしょう。
そして主題歌は、KIRINJIのエアリアンズ
これがめちゃくちゃこのドラマにはまってます。まるで何十年前にこのドラマのために作ったかのような感じがしました。
舞台挨拶でも、「挫折」「後悔」なんてテーマで話をしてましたが、大事なのは常にこれからのお話ですね。
この度は素敵なドラマとの出会い、ありがとうございました!